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理学療法士による「お金のリハビリ」💴 ・高い金利でお金を借り、低い金利で貯蓄する心理

当座預金にあるお金は現金ほど使いやすくはありませんが、そのお金が「貯金」という心の勘定項目に仕分けされていたら、もっと使いにくくなります。

そのため高い金利でお金を借りながら、低い金利で貯蓄するという奇妙な行動をとってしまいます。

利息がほとんどつかない預金口座にお金を入れたままにしているのに年利10%を超えるクレジットカードの未払い残高があるといった例が典型的ですね。

この場合、貯金を引き出して借金の返済にあてれば高い利子を払わなくて済むようになります。

どうみてもそうした方が良いのですが、心の中の貯金勘定から「借りた」お金を返せなくなってしまったら、損をしてしまうと非合理的な考え方をしてしまうんです✋

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