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白血球増加と貧血でぶっ倒れる

引き続き体調不良のため病院へ。
今回は前回とは違う病院へ行くことにした。

理由は、セカンドオピニオン的な意味合い。
前回の先生も嫌ではないんだけど、
今回の病院の方が少し規模が大きいのと、昔からよく行っている病院だったため。
人気の病院で行くとホントに時間がかかるが、丁寧に見てくれて、その場で検査等もしてくれるのでとても信頼している。

その日診てくれた先生は女の先生で、私のこの1か月の不調の話をとてもよく聞いてくれた。

土曜診察で非常に混んでいる中でもしっかりと話を聞いてくれるのは
患者にとってこれほどありがたいものはない。

この一か月毎日発熱があること、鼻水や咳は出ていないこと、毎日解熱剤を飲んで生活していることなどを話した結果、再度血液検査と尿検査をすることになった。

その結果、2週間前にした血液検査の結果よりも状態はよくないとのこと。
白血球が非常に増えているし、貧血もでている。

ただし、鼻水や咳などがほぼないことから感染症関係からではなく、
その他の体内のどこかで炎症が起きている可能性が高い。
それにはさらに詳しく血液を検査する必要がある。

なのでそれまでは、
体内のどこかで起きている炎症を止めるために、抗生剤と解熱剤、それに伴う胃腸不良に対する胃薬や整腸剤などを処方され飲むことになった。

その病院は最初にも書いたがとても人気の病院で、早く終わりたければ早くいくしかなく、その日は朝の7時半から並んだ。7番目だった。
そして終わったのは11時過ぎだった。

発熱していると院内には入れず、検査で陰性が分かるまで外で待つのだが
その他にも尿検査血液検査をしたのでとても時間がかかった。

喉がとても痛かったこともあり、その日朝ご飯をたべてからいく余裕なんてなかったし、とても体調がよくなかったこともあるかもしれないが、
すべてが終わって帰る途中、駅で貧血になってしまった。

貧血を起こしたことがある人ならわかる感覚だと思うが、
貧血になるとまず視界がぼやけてだんだん前が見えなくなっていくし、
気も遠くなっていく。

病院の駅から自宅の駅まで1駅たった数分だったが、
乗っている間に貧血の症状が起きてしまった。

貧血の症状が治まるまでこのまま電車にのっているか、
とりあえず降りてホームのベンチで落ち着くのをまつか、
遠のく意識の中で考えた結果は「降りる」だった。

その時、私の中ではホームのベンチに辿りつくものだとおもっていた。
だが実際は、その前に意識が飛んでしまったようだった。

電車のドアがあいたので、立ち上がりドアへ向かった記憶はあるのだが、
顔に感じる激痛とともに気づいたら、私は駅のホームに倒れていた。


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