【マーケティング講義】SWOT分析とは?SWOT分析の仕方やクロスSWOT分析についても解説
SWOT分析は、インフルエンサーが自身のビジネスを成長をさせる上で役立ちます。
このnoteでは、インフルエンサーが今すぐできるSWOT分析について解説します✨
SWOT分析とは?
SWOT分析とは、組織やプロジェクトの現状を把握するためのフレームワークのことです。
組織やプロジェクトなどの
・強み(Strengths)
・弱み(Weaknesses)
・機会(Opportunities)
・脅威(Threats)
を洗い出すために使用されます。
インフルエンサーのSWOT洗い出しの例
インフルエンサーのSWOT洗い出し例を、各要素ごとに紹介していきます🤲
強み
強力なコンテンツ制作能力
大規模な影響力
企業との良好なパートナーシップ歴
経験豊富なマーケティング専門家としてのスキル
自分自身をブランドとして確立する能力
弱み
フォロワー数に依存しすぎている
投稿の種類や範囲が限られている
フォロワーの質やエンゲージメント率が低い
長期的なブランド戦略の欠如
機会
SNS上での広告市場の拡大
クローズドコミュニティ(オンラインサロンや公式LINEともだちなど)の成長
企業とのコラボレーションやスポンサーシップの増加
脅威
コンテンツ制作での競合の激化
Instagramのアルゴリズム変更による影響力の低下
不適切な行動や誤解を招く可能性がある投稿
他のインフルエンサーや企業との関係が崩壊するリスク
Instagram上での悪評や批判的なコメントの影響
クロスSWOT分析とは
クロスSWOT分析とは、SWOT分析を用いて、複数の企業や競合相手、あるいは産業全体を比較する手法のことです。
この手法を使用することで、企業は自社が競合相手や業界の他社と比較してどのような強みや弱みを持っているのかを明確することが可能です。
クロスSWOT分析では、SWOT分析で洗い出した要素を比較することにより、自社と競合他社(競合インフルエンサー)の両方に対してより詳細な洞察を得られます。
SWOT分析の準備
まず、自社と競合他社の両方に対してSWOT分析を実施する必要があります。
このとき、自社と競合他社の特徴を明確にし、それらに基づいてSWOT分析を行うことが重要です。
相互の要素を比較する
次に、自社と競合他社のSWOT分析の結果を比較します。このとき、各要素の相関関係を確認することが重要です。
たとえば、自社の強みが競合他社の弱みと関連している場合、自社がどのように競合他社に対して優位性を発揮できるかを考察できます。
洞察を導き出す
最後に、自社と競合他社のSWOT分析の結果から、洞察を導き出します。
これにより、自社と競合他社(インフルエンサー)のどちらが市場で優位に立っているか、どのような戦略を実行すべきかなどが明確になります。
まとめ
クロスSWOT分析により自分の現状を正確に把握することで、インフルエンサーとして
・自己評価
・戦略立案
・意思決定
などを促進できます。
ぜひ今後、取り入れてみてください😊
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