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【農家さんを支援する】空豆のアブラムシ取り・セロリとオカヒジキとオクラの定植

本日は、流山市の農家さんに援農して来ました。

はじめは、空豆のアブラムシ取りです。

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このような形で、空豆をビニールハウスで栽培していますが、栄養素が集まる蔓の先にアブラムシが集まりますので、その部分を鎌で切除していきます。殺虫剤などは使用しません。

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アブラムシは、植物に寄生してからは、ほとんど動かず植物の汁を吸います。厄介なのは、アブラムシはウイルス病を媒介してしまうので、放置していると感染のリスクが高まりますし、アブラムシはアリを呼んでしまうのです。

原因として1つ目は、窒素分の多い肥料をあげ過ぎている。肥料をあげすぎると葉にアミノ酸が多く作られてしまい、アブラムシの大好物のアミノ酸に集まってしまうのです。

2つ目は、株間が狭い。密着状態だとアブラムシの発生率が上がります。植物に満遍なく日光が当たり、風当たりを良くすると発生が軽減されます。

次に、セロリとオカヒジキとオクラの定植です。

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セロリ(セリ科)の収穫時期は8月から9月。乾燥に弱いので梅雨明け後の水やりはこまめにしていかないといけません。ここでは、乾燥を防ぐ為にも、マルチを敷いて対応しています。

オカヒジキ(ヒユ科)の収穫時期は6月から7月。山形県の伝統野菜。わたしは、食べたことが無いのですが、カロテンやカルシウムが豊富です。オカヒジキは、市民農園の方でも栽培していますので、収穫が楽しみです。

オクラ(アオイ科)の収穫時期は7月から8月。耐寒性は弱く10度以下だとまったく生育しなくなります。地温上昇効果のあるマルチが有効です。害虫にも注意です。

ここでは、無農薬栽培をしていますので、播種や定植がひと段落すると、害虫や病気との戦いになります。

近い将来、わたしが農業を始めるなら、同様に無農薬栽培をしたいなと思っていますが、実際の現場では、多くの労力を使って、作物を育てている「現実」を体感でき、非常に貴重な体験になりました。

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