Paint Gift Project
プロジェクト名
Paint Gift Project
世界中にある全ての孤児院に
絵の具を手渡すプロジェクト
コンセプト
私は、世界中の孤児院において、子どもたちが自由にアートを表現できる機会を提供するプロジェクトを提案しています。この取り組みの第一歩として、これまで絵の具を使ったことがない子どもたちがいる各孤児院に絵の具を配布し、彼らが想像力を豊かに使って創造的に絵を描ける環境を整えたいと考えています。
彼らが初めて描く絵には、言葉では表現しきれないほどの深いメッセージ性が宿っています。このアートプロジェクトは、孤児院の子どもたちが単に絵を描き、描かれた作品は、展示会を通じて社会と共有されます。展示会は、孤児たちを哀れむ場ではなく、彼らの創造性と才能を称賛し、前向きに評価される場として企画されます。この展示会を通じて、社会全体が彼らの才能を認識し、支援の輪が広がることを目指しています。
私は、アートを通じた表現の力が持つ変革の力を信じています。子どもたちが自らの手で描いた作品は、孤児という存在全体を照らす光となり、彼らの創造性を共有することで、社会におけるより良い理解と支援の基盤を築いていきたいと考えています。このプロジェクトを通じて、孤児たちが持つ無限の可能性とその未来を輝かせるための一助となることを願っています。
募集要項
➀海外で孤児院を運営されている方で連携をして作品制作ができる団体の方。
➁画材代をご支援していただける方。
手渡す画材一式のイメージ
メッセージ
私は海外の孤児院を運営されている方々と連携し、保護された子供たちがアート作品を制作するプロジェクトを展開したいと考えています。
このプロジェクトは、保護された子どもたちに自由な表現の場を提供し、彼らの創造性を育む機会、子供心を取り戻す機会を作ることを目指しています。
この取り組みのために、画材の購入費用を支援していただける方も探しております。もし支援者が見つからない場合は、私自身が費用を負担させていただくご用意があります。このようなプロジェクトに興味を持ち、協力してくださる団体や個人、企業様がいましたら、ぜひご連絡をよろしくお願いいたします。
子供たちの創造的な可能性を引き出し、彼らが持つ無限のポテンシャルを世界に示すこのプロジェクトに、皆さまの温かいご支援とご協力を心からお願い申し上げます。
活動実績
子供心を忘れた子供達がいるとご相談をいただき、
色彩体験で心を癒すプログラムを考え、
彼らに絵の具を手渡すプロジェクトを企画。
初めての絵具体験を通して保護されたストリートチルドレンの子供の皆様16名に「希望」をテーマに作品を作っていただきました。
出来上がった作品はその団体が所有して自由に使えるようになっています。
このプロジェクトで出来上がった作品は日本で4度ほどこちらで協力をして展示会を企画いたしました。
展示場所例
土川商店ギャラリー(岐阜県揖斐郡池田町宮地930)
モレラ岐阜(岐阜県本巣市三橋1100)
学校法人西濃学園(岐阜県揖斐郡揖斐川町東横山1070)
グローカフェ(岐阜県大垣市綾野1丁目146)
その後は、アイキャンさんに作品の使い方をレクチャーさせていただきましたので、いろんな所で活用して、日本での支援の輪を広げるきっかけとして、この作品は活かされています。
展示場所例(アイキャンさん独自での活動実績)
揖斐高等学校(岐阜県揖斐郡揖斐川町志津山1852)
世田谷区区立教育総合センター(東京都世田谷区若林5丁目38-1)
日本大学文理学部百周年記念館ニューアリーナ(世田谷区桜上水3-25-40)※第7回せたがや国際メッセ
※2024年2月まで
チラシ事例
作品制作風景
絵画展のお知らせより
支援先(絵の具を手渡した団体)
認定NPO法人アイキャン
アイキャンさんで保護されて支援を受けている子どもたちは、アイキャンさんの懸命な努力により、生活の基本的なニーズは満たされ、安心と愛情の中で成長する機会を得ています。
それにより困難な状況の中でも生きる力を取り戻し始めており、未来に向けた希望を日々育んでいます。
ホームページ
保護している子どもたちの現状(保護前)
保護している子どもたちの現状(保護後)
アイキャンさんへの寄付一覧
寄付
書き損じハガキを集める
古本やリュースで寄付
ポイントで寄付
ボランティアをする
買い物をする
アイキャンさんのイベント情報
アイキャンさんからの感想
このアートプロジェクトをやって見てわかったこと(発見)は何かありましたか?
子どもたちの自由な発想や、言語化できない想いなどが絵画とそのタイトルを通じて表に出てきたと感じた。アートだからできたことだと思う。
子供たちの作品に取り組む姿を見て思ったことは何かありましたか?
とにかく楽しそうだった。はじめは絵の具の使い方が分からず、隣の子を真似たり、色を混ぜるのに躊躇するような姿があったが、そのうち想像力を爆発させて自由にのびのびと描いていた。
プロジェクトの感想をお願いします。
想像以上の素敵な作品になりびっくりした。
出来上がった絵画を、見て!見て!と順番に持ってきた子どもたち。自分だけの作品が誇らしい様子だった。子どもたちの新たな思いを知ることができたよい機会だった。
ストリートチルドレンや保護をした彼らについて知ってほしいことを教えてください。
世の中どこを見ても悲しいこと痛ましいことであふれている。NGO職員として活動していると無力さを感じ苦しくなることも多い。でも彼らがそんな自分にいつも力をくれている。どんなに過酷でも辛くても、進む姿、笑顔が私に力をくれている。
支援する、されるという関係ではなく、よりよい社会・未来を創るためのパートナーであることをぜひ伝えたい。
絵の具の支援者
学校法人西濃学園
不登校になってしまった子どもたちを温かく見守りながら生徒さんの自立を支援されている学園さんです。
私はそこで生徒さんたちにアート体験をさせていただいています。
ホームページ
一度は不登校という選択をした子どもたちと、路上で暮らしていて保護された子どもたちが出会い合同展が企画されました。
アートを通した認知活動事例
プロジェクトから生まれた作品
子供たちが初めて絵の具を使って描いた作品