AkkiのNikki

息子with ASD(14歳)は不登校5年目。12歳娘、8歳娘の母です。2019年度ペ…

AkkiのNikki

息子with ASD(14歳)は不登校5年目。12歳娘、8歳娘の母です。2019年度ペアレントメンター養成研修修了。趣味:スプラトゥーン2と洋裁。発達障害学習支援シニアサポーター資格取得。ニューロダイバーシティゼミ生。 学校に行かない息子と次女と過ごす日々の雑感を綴ります。

マガジン

  • 次女のこと

  • 息子のこと

    息子には発達障害があります。診断名は自閉スペクトラム症。さらにはそれに伴う神経症。学校には行けなくなりました。全く行けなくなって2年が経ちました。このマガジンでは、不登校になった経緯や息子の発達障害特性。また、それに関わる家族のことを雑多に綴っていきます。発達障害を持つ子どもがいる家の日常です。

最近の記事

ちょっと学校に行けたりすると「明日も」とか「次はもう1時間多く」とかになりがち。それができる状態というのもあるのだろうけど、次女に関しては1年間かけて不登校になったので、学校に完全に行けるようになるとしても同じくらいかそれ以上の時間をかけないといけないのかもしれないな。

    • 次女は学校にはフルでは行けないが、取り組んだ宿題を提出したり1時間限定とかなら、行ける。「学校絶対嫌だ」になる手前で手を打てた。息子の時はそれができなかった。今回は、学校嫌いにしない・勉強嫌いにしない・元気を保つ の3点に留意してる。

      • 不登校が二人に増えました!

        前回の投稿からずいぶんと時間が経過しました。この間、我が家の次女にも自閉スペクトラム症の可能性があるということが判明しました。次女は昨年度の6月ごろより少しずつ心身の調子を崩すことが増え、1学期末より学校に行き渋り始めました。3学期にはついに不登校状態に。現在は学校教育支援センター(いわゆる適応教室)と学校のハイブリッド(と言って良いのか)状態です。3年生になり少しずつ学校で過ごせる時間もできてきました。我が家には不登校5年目となる中学3年生の息子もおります。今回の次女の不登

        • My「connecting the dots」

          『ニューロダイバーシティの教科書 多様性尊重社会へのキーワード』村中直人 著 を読みました。 なるほど!とか、そうそう!とか、大事!とか思ったところに線を引きながら読んだら、線ばっかりになってしまいました。これからずっと側において、ことあるごとに読み返したい、そんな本だなと思います。 あとがきに近づくにつれて、何かこみ上げてくるものがあり、気がつくと涙が頬を伝っていました。 ニューロダイバーシティを尊重する考え方や視点が世の中に浸透した先には、きっと私の息子のようなこど

        ちょっと学校に行けたりすると「明日も」とか「次はもう1時間多く」とかになりがち。それができる状態というのもあるのだろうけど、次女に関しては1年間かけて不登校になったので、学校に完全に行けるようになるとしても同じくらいかそれ以上の時間をかけないといけないのかもしれないな。

        • 次女は学校にはフルでは行けないが、取り組んだ宿題を提出したり1時間限定とかなら、行ける。「学校絶対嫌だ」になる手前で手を打てた。息子の時はそれができなかった。今回は、学校嫌いにしない・勉強嫌いにしない・元気を保つ の3点に留意してる。

        • 不登校が二人に増えました!

        • My「connecting the dots」

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        • 次女のこと
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        • 息子のこと
          4本

        記事

          10年前の自分が欲しかった場所

          昨年12月より始めたペアレントメンターカフェ「talk.」という試み、月に一度のペースで第3回まで無事に終了しました!!繰り返し来てくださる方、新しい方との出会いもあって、とてもやりがいを感じています。 私は2019年に県のペアレントメンター養成研修を修了いたしました。 ペアレントメンターになったものの、活動の機会がないまま2020年は過ぎ去ろうとしていました。 2020年の春より、カフェレストランでアルバイトを始めました。実はオーナーは弟です。私は、勤務先の雰囲気がと

          10年前の自分が欲しかった場所

          なまえが変わりました

          お久しぶりです。 前回の投稿、あつ森の発売日・・・ かれこれ10ヶ月も?更新が止まっておりました。 2021年、装いを新たにスタートしたいと思います。 新型コロナウィルスに翻弄された2020年でしたが、我が家のASD(自閉症スペクトラム)かつ不登校の息子にとってはなかなか安定した1年だったと言っても良いかもしれません。 もともと、人と会ったりどこかへ出かけたりすることが苦になる息子にとっては、家から出られないということはあまりダメージにはならなかったようです。 む

          なまえが変わりました

          我が家にとってゲームとは。

          こんにちは。我が家はゲームがそこそこ好きな母とゲームがないと生きていけない息子と、そんな私たちのプレイ事情を我関せずとping値を(動画視聴で)上げまくる娘たちで構成されています。パパはゲームをしない人で、私はパパからすると「ゲーマー」なのだそうですが、私なんかがゲーマーを名乗るのはおこがましいと感じてしまいます。 さてさて、本日、nintendo switchで待望の「あつまれ どうぶつの森」が発売になりましたね。心待ちにしていた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

          我が家にとってゲームとは。

          背徳のキュウリ

          いろいろなことを時系列で書くつもりでいたのだけれど12年分を時系列ってかなりの長編。それよりも、思い出や最近の出来事を行ったり来たりしながら、発達障害特性を持つ子どもとの、いっぷう変わった日々を綴っていこうかな。 んー、でも。 変わってるのかな?発達障害と診断される人は、今の世の中では少数派に属しますが、私にとって今いちばん一緒に過ごす時間が長いのが息子で、さらにその息子と平和に過ごすためには自分が発達障害フレンドリーになるのが楽な道なので、自分が変わってるかどうなのか、

          背徳のキュウリ

          息子12歳になりました

          先日、息子が12歳になりました。12年前、二十四節気の一つ「啓蟄」の日に息子はお腹から出てきました。とりわけ育てにくい子であったのですが、初めての育児でその育てにくさが異常なものなのか、自分では判断がつかなかったな。 時々感じる違和感はてんこ盛りでしたが、息子は言葉も達者(すぎるほど)でしたし、当時、発達障害に関する情報は今ほど出回っていなかった。育児情報誌で時々見かける「発達障害」の文字も、自分とは遠い世界のものとしか捉えられていなかった。その違和感のてんこ盛りが発達障害

          息子12歳になりました

          いろんなことがあったけどみんなもとに戻っていく

          今日のタイトルは、私の大好きなスピッツの、「ヒバリのこころ」という歌の歌詞の一節です。 前回のnoteにも書きましたように、とても苦しく、まるで砂を噛み締めるような日々も経て今、彼は自分が不登校であるということを受け入れ、積極的に不登校を選択し、毎日自分なりに楽しみを見出して、生活しています。 2年前に比べ、表情は随分と明るくなりましたし、一度は神経症と診断された心身症状も改善してきました。 元気だった頃の息子に「戻った」と言えるのかもしれません。 うーん?それは違う

          いろんなことがあったけどみんなもとに戻っていく