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レース前のカーボローディング

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、これから米軍横田基地に向かって出発する。今日は、基地の中で開催されるハーフマラソンに参加するのだ。天気はあいにくの雨だが、それでもできる準備はしてきたつもりだ。というコトで、今日のnoteにはカーボローディングについて書いてみたい。

ハーフマラソンを完走するのに必要なエネルギー源は「体脂肪」なのだが、ランニング中にエネルギーとして使用できるようになるまでには少々時間がかかるのだ。もう一つのエネルギー源に「グリコーゲン」がある。グリコーゲンは分解が容易で吸収されやすいが、その反面、体内に貯蔵できる量が少ないという特徴がある。そこで、グリコーゲンをより多く体内に貯蔵してエネルギー源として活用するために考えられた方法が「カーボローディング」なのだ。

で、その方法だが、レース前の3日程度は脂質とタンパク質の接種を低めにして、その分、炭水化物の摂取量を増やす、という食事にするのだ。そして、カラダをなるべく休めて、筋肉や肝臓に蓄えられたグリコーゲンの減少を抑えておくのだ。なお、ビタミンやミネラルの摂取量を減らしてはいけない、むしろ普段よりやや多めに摂っても良いのだ。

この数日、一食で食べる白米の量を増やしたり、普段は晩御飯では炭水化物はほとんど食べないのに食べるようにしていたのだ。そしてGYMトレもロードワークもお休みして、カラダを十分に休息させる。できる準備はしてきたつもりだ、さぁ、レースを楽しもう。と自分に言い聞かせる、還暦トレーニーなのだ。なお、サムネイルは昨夜食べたシラスのペペロンチーノと、蒸した根菜類、そして豆とカボチャのミネストローネ。

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