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生チョコとブルゴーニュの赤
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、今年のバレンタインデーに、素敵な生チョコを貰った、と過去のnoteに書いた。そして、それを頂くときには、チョッと良いブルゴーニュの赤を合わせたいと、noteに書いた。
先日、アラ還トレーニーの自分は、その機会があったので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。
開けたワインは、ジャン・マーク・ミロの『エシェゾー2012』だ。それを開ける前には、アメリカはワシントン州のKen Wright Cellars Savoya Vineyardのピノノワール2015を開けている。
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アメリカのピノは、それでもまだなお、陽性だったが、エシェゾーは土やキノコのニュアンスを持つ、湿り気を帯びたやや陰性のワインで、ひたむきでしっとりとした、余韻の長い、それでいて親しみやすいワインだった。甘酸っぱい苺フレーバーのチョコと、むせかえる濃密なマンゴーフレーバーのチョコと、優しく抱擁しあうマリアージュを楽しめた。11年の時を感じさせない若々しさの酸味、シルキーなタンニンに、嫉妬もした。まだまだ、青春は続くのだ! と、錯覚させてくれるワインとの出会い。コレに励まされる、アラ還トレーニーだったのだ。
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