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肌をいたわる化粧水を自分で作る話

50代になって、身体のあちこちが、少しずつ変化し始めた。中でも肌質の変化、どちらかと言えば脂が出やすいタイプだったと思うのだが、乾燥して、タオルでのこすれが気になったり、痒みを感じたりするようになった。顔、のみならず、膝の内側など、気になる箇所が年々増えてきたのだ。

グルーミングにはKIEHL’Sのエイジケア製品群を用いている。気に入ってはいるのだが、全身に気兼ねなくたっぷり使える化粧水、しかもサラッとしつつ保湿ができる化粧水、そんな理想の化粧水を探す試みが5-6年続いていたのだが、ついに答えを見つけた、と思う。

ドラッグストアで安く手に入る『グリセリン』と『精製水』を混ぜるだけ、精製水50mlに対しグリセリンは大さじ1、コレを100均のアトマイザーに入れて顔・身体にたっぷりと吹きかけてやる。乾燥による痒みは、今のところ抑えられている。もちろん、顔には、KIEHL’Sの乳液とクリームを使うのだが、肌のおさまりがとても良いのだ。

グリセリンは、植物や海藻などに含まれているアルコールの一種で、人の体内では皮膚下や内臓周囲に貯蔵されている。高い保湿作用があるのだが、加齢により、皮膚下の貯蔵量が減ってきたのが原因なのだろう。そこで、ピュアなグリセリン水をたっぷり与えることで、改善がみられているのだと思う、素人考えではあるが。

グリセリンには肌を柔らかくする効果もあるそうなので、ダンベルやチンニングバーを握って硬くなった、手のひらにも、たっぷり塗り込んでやるのだ。アラ還トレーニーの手のひらは、しっとり、柔らかくあってほしいモノだ。

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