失恋奮闘記録 ひとりごと
失恋してから一ヵ月ちょっとの気持ち。
noteって最後は前向きに締めくくりたいんだけど、今回は本当ただの独り言。
数週間前は、あれだけ何も手に付かず、失恋のことで頭が一杯だったのに、一ヵ月経てばなんだか少しずつ普通の毎日を取り戻してきた気がする。
１日に数回考えてしまうけど。
考えなくなったと言うよりは、悪い思考を一旦ストップさせる能力が身に付いた。
平日は、そろそろお仕事終わったかな、残業してるのかなぁって。休日が近づいてくると、今週末は何をするのかなぁって。
きっと、もう足を踏み入れることがないだろう元恋人の家を思い出す。
食器棚は、私と一から組み立てたのに。あのカーペットは一緒にニトリに行って選んだのに。もうそこに私が来ることないのって寂しくないのかな？元恋人の家の近くのご飯屋さんはほとんど一緒に行った。ラーメン屋なんか制覇したと思う。どこもかしこも私との思い出ばかりなのに、平気なのだろうか。私だったら耐えられないよ。
振った方はそんなこと考えないんだろう、きっと。
捨てていいよと言った化粧水や歯ブラシは捨てたのだろうか。私の家に残っている元恋人の歯ブラシはまだ捨てれていない。もう少し立ち直ったら、この歯ブラシで風呂掃除でもしてやろうと思っている。
一番厄介なのは、私の家に置いてあるお揃いのパジャマ。恋人の誕生日である秋に私がプレゼントした物だ。長袖だから、もう少し経ったら着れなくなっちゃうな、どうしようかなって考えているうちにお別れしてしまった。
私の気持ちも、そこらへんにある思い出達も、物も残ったままなのに、元恋人の私への気持ちだけが、どこにもないや。
そんなことを考えて、最後には「まぁ、終わったことを考えても仕方がないや。」って一旦思考をストップさせる。毎日がこの繰り返しだ。
そんなことをしているうちに、毎日の日課になっていた「振られた 復縁」と検索するのにも飽きてしまった。
時間が経ったら私の良い所を思い出して、後悔したらいいのに。
私は、いつも素直で笑顔だった。無理はしていたけど、そんな女の子中々いないよ！？て思う。新しい彼女と付き合ったら、とてもわがままで私の方が良かったなって後悔したらいいのに。
つまんないあんたなんかを、面白いってずっと笑ってくれる女の子は私しかいないって気付いて後悔したらいいのに。だって、本当につまんなかった。面白くなんかなくても、隣にいるだけで幸せな気持ちになれたし、なんか分からないけど、そんな元恋人が本当に好きだった。
後悔して、戻ってきたってなんかむかつくから。
そんなこと、ありえないかもしれないけど、とってもむかつくから。
だから私は元恋人以外の人とめちゃめちゃ幸せになってやるんだ。
幸せになるための、踏み台にしてやるんだから。
こんな独り言を最後まで読んでくださった方がいたら、本当にありがとう。
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