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MBAって結局なに?

MBAって言葉は最近よく耳にしますが、結局のところ何なんでしょう。
検索すればすぐにでも出てくるかもしれませんが、あえて一つ記事にしようと思います。

結論から言えば、経営学の修士号です。学位です。Master of Business Administration の略称で、ビジネススクールなんていう風にも言われます。

「MBAをもっている」、と言う人がいれば、大学院でビジネスを勉強したんだな、と思っていただければ差し支えないです。

じゃあ実際なにを勉強するの、となると一口では難しいのですが、経営学を勉強します。

経営学というのがなかなか厄介で、極端なことを言ってしまえば「ビジネスに関わる全ての事象」が対象になり得ます。

マーケティング や経営戦略、経済学に会計学、心理学や統計学、工学分野からは情報の講義もあります。

私が大学院受験のために書店で購入した「1からの経営学」(碩学舎)では、経営学を『「良いことを上手に実現する」ための学問』としています。

これがなかなか印象に残っていて、「上手に実現する」方法はこれまで様々な事例をもとに検証されてきたけれども、「良いことをする」方についてはおざなりにされがちだった、とも書いてありました。

不思議なもので、「良いことを上手に実現する」ための学問は生きる上で幅広く役に立ちます。

経営学っていうと横文字が大好きなバリキャリエリートにしか縁がないように聞こえますが、(実際私もそうでした)なかなかどうして、生きる上での哲学的なことを考えさせられる場面が多々あります。

そんなわけで、私が学びながら考えたことを、備忘録的に記していこうと思います。

世界のどこかの、顔も知らない誰かにとって、少しでも何か届けば幸いです。


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