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どこかへ 2007年5月のボストン

恒例のバイオの展示会/セミナーがボストンであったので参加してきました。
手帳を見返してみると、GWの後半から1週間ほど出かけていました。シカゴ経由のボストンだったと思います。
この時はSONY Cybershot T3を連れて行きました。

出発の空港は雨

ボストンのホテルは64 Arlington St. にあるThe Boston Park Plazaでした。今はHilton系の随分と高価なホテルになっているようです。冒頭の写真はチューリップ越しに向かいの小さな公園から撮ったものです。入り口の場所も変わっているように思います。

当時のノートを見返してみると、バイオのセミナーでは石油など化石資源に依存しない燃料の話題に注目していたようです。原料が食糧と競合する話、農産廃棄物からの生産、燃料用の農作物の話題もあり、この時に初めてスイッチグラスという名前を聞いたと思います。このスイッチグラスはとうもろこしに比べて生産性が高く、5倍のバイオ燃料を生産できると言われています。今はどうなっているんでしょう?

ボストンの古い街並み、Patagoniaの店舗もこのあたりに

アメリカでは買い物に売上税という消費税のようなものがかかることがあり、ところによってその割合は変わります。この時はボストンではそれはかかっていなかったと思いますが、最近では6.25%だと言われています。時代とともに変わるのかもしれません。この時にAllen Edmondsの靴を買ったと記憶しています。

国旗を掲げたキッチンカーの停まる街角

アメリカでは国旗をよく目にします。日本では特殊な場所を除き、国旗はほとんど目にしません。国旗に対する愛着は随分違うように思います。白と赤の帯は交互に縫い付けられていて、縞模様のプリントではありませんでした。重厚感があります。

現代美術館の入り口

出張で出かけた時に時間があるとその土地の美術館を訪れます。特別な企画展をやっていなくても行ってみます。特に現代美術系の小さな美術館が好きです。常設だけだったり、地域のコミュニティーの展示があったりしますが、それはそれで面白いものです。
講義室のような傾斜があって階段状の部屋があり、黒板があるはずのところに大きな窓があって港を眺めることができました。

現代美術館から埠頭が見えます。対岸右手は空港です
地下鉄Red lineのホーム
夕方近いフェンウェイ・パーク

この年のレッドソックスには松坂選手と岡島選手が在籍していました。松坂選手の登板を期待していましたが、この日は試合前の練習にチラッと姿を見せただけだったと思います。これが僕にとっての初めてのメジャーリーグでした。試合の前に国歌斉唱があり、全員起立して歌います。僕は歌えませんが少し厳粛な気持ちになりました。試合が始まり、徐々に暗くなって行く晴れた空はキレイでした。


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