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神がつく言葉

神がつく言葉って言われて

何を思いつきますか?



神様が降りられる依代のこと

神籬(ひもろぎ) ですが 

とは神の霊(ひ) もろとはアモル=天降る これがもろになりました。

そして とは 樹木のきです。

その依代になるもの

山や川や野原や滝 樹木 岩 島など

例えば

山なら 神奈備山  野原なら 神奈備野

樹木なら 御神木  岩なら 磐座 など

一説によると 

 の とは 神様のことで

の とは 坐す


合わせて やま 神様の座す場所という話もあるようです。

山でよく ヤッホー って言いますよね。

あれは ヤ(神様)に ホー(呼びかける)意味があります。

ヤッホーっていうと 神様に呼びかけているって面白くないですか。

次は神薙ぎ

神薙ぎ(かんなぎ)という言葉はとも同じで

これも神の依代 神が憑依することですね

今は 巫は巫女で女性ですが

昔は 男の巫は  おかんなぎ と謂れ

女の巫が めかんなぎ と謂れてました。

神がつく言葉

神あがり(かむあがり) 神くだり(かむくだり)

神逐(かんやらい) 神去り(かむさり)

随神(かんながら)

神逐は 皆さんご存知の素戔嗚尊が高天原から追放されることです。

また話が戻りますが

磐境(いわさか)

これは神のご神域という意味があります。

なので  最初の話にあった

神籬と磐境を合わせると  神の宿る場所 神域ということで


神社となります。



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ありがとうございました



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