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断熱化で快適に過ごそう!

こんにちは!東邦Ecolutionです。今回は、快適に過ごすことについて断熱DIYワークショップでの講義を参考に、断熱化をキーワードに話していきたいと思います。

〇そもそも断熱って?

 断熱=断熱+気密
熱の出入りを少なくする”断熱”(セーターのイメージ)と空気の出入りをさせない“気密”(ウィンドブレーカーのイメージ)が合わさることが重要です。そのため、断熱材が多ければいいわけではなく、隙間をなくすことが大事です!

〇日本の家は寒い!

 冬になると、家の中にいても寒い!と思うことはありませんか?それは、日本の建造物の断熱化が現状うまくできていないからなのです。高性能のエアコンやストーブなどの暖房器具がついていても「裸にカイロ状態」。温める機能はあっても保温がうまくできていないのです。
 断熱化によって、寒暖差による突然死 ヒートショックを防ぐことができるようになります。

出典:https://www.mlit.go.jp/common/001158517.pdf

〇断熱のメリット

活動的になる
 家の中での活動範囲が広がったり、外に出たりようになることで、認知症になるリスクの低下につながります。
家が広く使える
断熱化によって、家の中全体の温度差が小さくなり、空調設備が少なくてよくなります。
すると、その分のスペースが空いて家が広く使えるようになります。
病気になりにくくなる
 アトピー、アレルギーを持つ人の症状が軽くなります。
病気が治る
 例えば、一日の血圧の変化が少なくなるため、心臓の負担が減ります。すると、先ほど出てきたようにヒートショックを防ぐことにつながります。また、有病者が減少したそうです。
省エネになる
断熱は家の内外の熱の移動を減らせるため、効率よく冷暖房を使うことができます。そして、保温が効くため給湯、暖房や冷房に使っていたエネルギーを抑えることができます。

○断熱DIY!

 ここまで、断熱やそのメリットについて紹介してきましたが、断熱化はやろうと思えば、自分たちでも出来るんです!例えば、ドアの隙間を専用のテープで貼ることや窓に断熱ブラインドを付けることなどです。ドアのすきまに貼るテープは100円ショップなどにも売っているそうです。身近なところにあるもので、断熱化ができるんですね。

エアコンは10年を目安で買い替えですが、断熱材は30~40年も持ちます。
寒い家の中でダウンなどアウターを着るより、暖かい家でゆったり過ごせます。断熱することで夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます!自分たちでできることをやっていきましょう!
 
下記に、ワークショップで講義をしていただいた田中信一郎先生が断熱について書かれた本を紹介しているので、読んでみてください!
〇田中信一郎先生が断熱について書かれた本
「信州はエネルギーシフトする―環境先進国・ドイツを目指す長野県」
 
この度、参加させていただいた断熱DIYワークショップがこちらの記事で取りあげられました!
〇NHK首都圏ニュース
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220831/1000084257.html
 
〇千葉テレビ
https://nordot.app/938238311274053632
 
〇竹内昌義先生がVoicyで断熱DIYワークショップを紹介してくださいました!
 https://voicy.jp/channel/2817/380805
 

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