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ファッション業界が取り組む環境問題?!

こんにちは!春が近づいてきましたね!!!私の実家水戸では偕楽園の梅が見ごろを迎えているそうです!!
さて、今回は日本のファッション業界が取り組んでいる最新の環境問題についてクローズアップしてみようと思います!!

我々が生活するうえで必要な『衣食住』。その『衣』を支えているファッション業界ではどのような取り組みをしているのでしょうか。

富山にある『tototo』さん。

tototoさんは、フィッシュレザーを扱っている企業さんです。本来なら廃棄される魚の皮を地元の魚屋から譲り受け、身や脂を削いで塩漬け。その後さらに脂分を徹底除去し、なめし加工と染色を施しています。(なめし加工とは、生の皮から丈夫な革に変える技術であります。)完成までに1ヵ月という手間のかかる作業らしいです.....!!!美しい鱗模様はクロスハッチ構造になっているため、魚の皮の薄さからは想像できないほどの強度があるのも魅力の一つです!

大阪府にある『KAPOK KNOT』さん。

アパレル業界の大量生産・大量廃棄に疑問を持った深井喜翔さんが、2019年に「Farm to Fashion」をテーマとするファッションブランド〈KAPOK KNOT(カポックノット)〉を設立しました。「カポック」とは東南アジアに自生する植物のことであり、実の中のワタはコットンの1/8の軽さ、吸湿発熱の機能を備え、樹齢5年目から50年以上実が生なり続けるため、長期間にわたり繊維を収穫することが可能です!!新素材「エシカルダウンカポック™」は、5mmの薄さでダウンの暖かさを実現したらしいです!着てみたいですね!!!

この記事を読んでみて....

私は、富山県氷見市で生まれたtototo(フィッシュレザー)に興味を持ちました。これは、焼き鮭など魚の身の上についている皮が、何かの使い道にならないだろうかと代表の野口さんが、「なめし加工」という技術を使って作った物であります。なめし加工によって出来たフィッシュレザーは、魚の皮の薄さからは想像できないほどの強度だということで、自分で触って見てみたいなと思いました。また、今まで、不必要だと思っていたものが、将来生きていく上で必要なものに変わっていくと思うととてもわくわくします。(鈴木)

私は大阪府にあるKAPOK KNOTに興味を持ちました。「カポック」という植物が機能性に優れていて長期間にわたり繊維を収穫することができるということに驚きました。カポックの綿をコートに使用することで、1着あたり30羽の水鳥を使わずに済むことや約400gの二酸化炭素を削減できるとも書いてありました。日常的に使うもので環境にやさしく快適に過ごせるようになるような開発はすごいことだと思いました。(尾崎)

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