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DURA-ACEのハブ玉当たり調整方法■2023年09月15日更新

広島県広島市にある『動く』自転車屋【サイクルサービストグト】のnoteをご覧いただきありがとうございます。

残暑にやられている『快適長持ち系自転車安全整備士』ノーリー(店長)です。


■今回のテーマ

リムブレーキ仕様のロードバイクは少なくなってきていますが、まだまだ無くなることはありません。
とは言っても、今、手元にあるホイールはできるだけ快適長持ちさせたいですよね。

今回はリムブレーキ用ホイールとして最高峰のひとつに数えられる【SHIMANO】(シマノ)DURA-ACE(デュラエース)の玉当たり調整です。
わずかにガタがあります。

ちなみに品番は【WH-R9100】です。
5mmのアーレンキー(六角レンチ)を2本使います。
と言っても使う工具はこれだけです。

アーレンキーを使って反時計周りに緩めると、ハブ中心に対して『DURA-ACE』と書かれている側のみ部品を外せます。

黒いカバーは手で引っ張るだけで簡単に外せます。
薄いスペーサーも無くさないように気を付けましょう。

このギザギザ部分を手で回して玉当たりを調整します。
ガタが無い範囲でスルスル回転する程度に調整するのが理想です。
ちなみに時計回りに回せば玉当たりは強くなり、反時計回りに回せば弱くなります。
手の感触が必要で、これは経験も必要です。

いい感じに調整ができたら黒いキャップを被せます。
これはギザギザに合うようになっているので、作業中に狂うことはほぼありません。

スペーサーも入れて組み直して完成です。

使っていけばベアリングも摩耗したり、馴染みがでたりするので、また調整が必要になる時も来ます。

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