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「宿題」の話題が毎年トレンド入りするのはなぜ? 【3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド】

こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)です。

Togetter編集部がTwitterで話題になった最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。

ネタ探しに困っているメディアの皆さんなど、サクッとトレンドチェックしたい方におすすめです。スキしていただけたら励みになります!

今週のテーマは「宿題」です!

みなさん、宿題はさっさと終わらせるタイプでしたか?「宿題終わったの?」と声をかけられる人も多かったのではないでしょうか。

「宿題」が親子関係を悪化させる

先日、障害児支援を中心に子どもとその家族の支援をしているユーザーのツイートをきっかけに「宿題」がトレンド入りし、保護者側の悩みや教員側の考え方など様々な立場の意見がツイートされました。


”家庭で”宿題に取り組むことの問題点

①自主的に取り組むかどうか(保護者のサポートがどの程度必要か)は子どもの性質による

みなさんの中にも「宿題やりなさい!なんて言われたことないな〜」という方もいるでしょう。一方で、宿題より夢中なものがあったり、なんとなく宿題をやりたくなかったり、さまざまな理由で宿題へのハードルが高い子もいます。特に小学校低学年ではまず自己管理をすることが難しく、なおさら保護者の進捗管理が重いものとなります。


②核家族化・共働き家庭が増え、保護者が子どもの宿題をみるのが昔より難しくなった

毎年、夏休みをどう乗り越えるか!?という話題が盛り上がるように、現在はいつでも保護者が家にいるという時代ではありません。仕事を終え、クタクタになって帰ってきてから、やるべき家事も多い中、子どもの宿題も確認するのは大変になってきています。


③宿題を提出できるかどうかは保護者の責任?

家庭環境の変化を理解して、宿題をなしにしたことがある先生からの意見。しかし、「宿題が出せないのは保護者に問題がある」と考える先生も。やるべきことをやっていても、先生の対応に悩んでいる保護者もいます。

ここまで多くのユーザーが反応したのはなぜ?

①自身の体験と照らし合わせて一言いいやすいトピックだった

「宿題」は誰もが経験したことがあり、子どもがいる・いない関係なく、子ども側の気持ちや保護者側の気持ちなど、いろいろな視点からコメントしやすい話題でした。

②実際に悩んでいる家庭は多い

今回の件からも子どもの宿題問題について、頭を悩ませている保護者は多く見受けられます。保護者だってアレコレ注意したいわけではないんですよね…。
家庭環境や学校によって本当に様々なケースがあり、昔と現在でのジェネレーションギャップも含めて、誰もがツイートしやすく、多角的な話が出てきやすかったことがトレンドとなった要因になりました。

③現状をアップデートしたいという問題提起は議論されやすい

「宿題」に限らず、「不便な現状をアップデートしたい」という話題は繰り返し議論される傾向にあります。例えば「会社でいまだにフロッピーを使っていて仕事がしづらい」といった仕事の不便な話や、「夫と家事分担できてなくてつらい…」といった家庭の不満など、よくTwitterで議論が盛り上がってるのを目にしますよね。なかなか解決しないからこそ何度も議論されているのですが、そういった一人ひとりの声が集まることで少しずつ世界を便利に変えていきたいですね。

余談

声かけの工夫宿題に親子で取り組んだ体験談など、役立つまとめもたくさんありますので、ぜひ見てみてくださいね。




以上、「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」でした!

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