サービス12周年を記念して競馬の協賛レースをやってみた
こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているトゥギャッター株式会社です。
先日、トゥギャッター社は競馬の協賛競走を開催しました。そこで今回はレースにサービス名をつけてみた経緯や、やってみて分かった意外なことなどを紹介していきます。
トゥギャッター杯開催までの経緯
トゥギャッターではスタッフ同士の交流のために毎月社内イベントを行っており、フルリモート勤務体制後からはオンラインで開催しています。そして弊社は2021年9月24日に「Togetter」のサービスリリースから12周年を迎えました。そこで9月の社内イベントは12周年をお祝いする協賛レースを開催することにしました。
地方競馬やボートレースなどは、協賛費用を支払うことで自由にレース名を命名できる協賛レースがあります。Togetterでは過去に面白い名前の協賛レースが開催されていた!というツイートが多数まとめられています。また今年は『ウマ娘』がヒットし、関連まとめが多数作られるなど競馬への関心が非常に高まっていました。
そのような背景と、以前からの「トゥギャッター杯」を開催してみたいというスタッフの声もあって今回12周年というタイミングで開催することになりました。
申し込み方について
①競馬場選び
まずは競馬場選びです。協賛競走を開催している競馬場はたくさんありますが弊社は選び方の基準として「命名の自由度」を重視し、名古屋競馬を選択しました。競馬場によっては命名ルールが厳しいところもあるので精査が必要です!
②フォーム入力
名古屋競馬はサイト内のフォームから簡単に申し込むことができます。入力する内容は主に以下の内容です。
・協賛レースの種類:個人/企業
・申込者情報(名前、住所、メールアドレスなど)
・レース希望日時
・レース名称(15文字以内)
・レース名にまつわるエピソード
・ゼッケンの生地色、数字、数字色
レース名は最後に「~競走」とつくので、「トゥギャッター12周年記念」と命名。エピソードは場内でアナウンスされるので会社の紹介になるような内容にしました。
またゼッケンはトゥギャッターカラーである緑の生地と、白で12周年の「12」を選択しました。ちなみにゼッケンはレース後に送ってもらえます。
③協賛金振り込み
フォームを送信し、審査が通るとメールで協賛金振込依頼が届きます。協賛金を振り込むとレースの開催が確定します。ちなみに名古屋競馬の協賛費用は個人で2万5千円、企業は10万円でした。
名古屋競馬の協賛競走はレース日の一ヶ月前までに入金をして申し込み完了なので、余裕を持って手続きすることをおすすめします。
当日までの準備
トゥギャッターは多くのユーザーにご利用いただいています。そのため、スタッフだけではなくユーザーにも今回のトゥギャッター杯を楽しんでほしい、ということで外部にも告知を行うことにしました。
そこでツイート用の告知画像やハッシュタグ、まとめを作成し、ユーザーの方に向けて協賛競走を告知しました。
また、社内向けでもスタッフがイベントをより楽しめるような準備をしました。
今回の社内イベントは競馬観戦が目的のため、馬券の購入は個人で買いたい人だけが買うというルールを設けていました。
ですが馬券を購入しなくても楽しめるように社内では予想シートを作成。1~3着の着順予想と自由記入欄を設け、それぞれどんな基準で着順を予測したのかを事前に記入してもらいました。(※あくまで予想しただけで、景品などは用意していません)
また、音声だけではリアクションがとりづらいという懸念もありました。そこでトゥギャッター社で開発したタイムライン形式で実況コメントが投稿できる「Comntly」というツールも準備しました。
当日の様子
レースは「地方競馬ライブ」で誰でも見ることができます。そこで当日はGoogle Meetを使ってオンライン観戦しました。
出走の30分前からパドックが始まるので、パドックを見ながら馬一頭一頭の様子を観察したり、競馬に詳しいスタッフによる解説を聞いたりと、かなり盛り上がった状態でレースを迎えることができました。そしてテロップやアナウンスで「トゥギャッター社12周年記念」と読まれるたびに社内は沸き立っていました。
また、告知したこともあってか「#トゥギャッター杯」で実況してくれたユーザーも多く見受けられました!ありがとうございます。
レースはもちろん盛り上がりました!Comntlyからもわかるように馬を応援して白熱する声があちらこちらから聞こえてきました。
イベント総括
レース終了後は30分程度雑談タイムを設けてフリートークを行いました。なんと1~3着の着順を的中させたスタッフや、個人で購入した馬券で利益を回収するスタッフも!
イベントの感想を聞いてみると、「何もわからず買いましたがレース中は結構熱くなりました。」「次は生で見てみたいです!!!!」といった声が多かったです。競馬初心者のスタッフがほとんどでしたが、事前に様々な準備することでみんなで盛り上がることができてよかったです。
また、いつもの社内イベントはスタッフだけで開催していましたが、今回は12周年という節目でもあり、サービスを使ってくれているユーザーと一緒に楽しむこともできて良い機会になったと思います。
また、後日名古屋競馬からトゥギャッター杯で見事1着となったリアリーカと騎手の柿原翔選手の記念ショットを送っていただきました。カッコいいですね!
読んでいる方のなかには会社の節目のイベントを計画したいという人や、冠レースを企画してみたい、という人もいるのではないでしょうか。ぜひこの記事も参考にしてみてくださいね~!
また、過去には記事になった社内イベントもあるのでそちらもぜひ読んでみてください!
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