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3年いるのと6年いるのではやっぱり違いが出るんだなぁ

マキは最近、悩んでいる。

うちの学童では小学校6年生まで通い続け、うちの学童の想いを受け止め実行できているとtogeBOSSに認められ、且つ、一度でも学童ないでリーダーの職務を全うすると「egg meister」という称号を与えている。
その称号を持っていれば生徒という立ち位置ではなく、先生という立ち位置で中学生になっても毎日、学童にくることもできるし、おやつももらえる。
夏休みだって春休みだって長期休みも朝からくることができて、一緒にいろんな体験をすることができる。ただイベントの日に関してはお出かけしたりするのでお断りすることもあるのだけど、基本、いつだってきても良いカードを手にすることができる。
そして、高校になった「egg meister」は希望すれば試用期間なくバイトすることができる。今度は今まで自分がやってきたことでお金を稼ぐことができる。

そんな夢のよう「egg meister」を卒業生にあげられるかどうかを悩むのに、一年から六年まで通っていた生徒に関しては本当に申し分なく、わたしの想いを受け継ぎ、したの子への教え方も私が育むやり方をそのまま受け継いでいるのでもしかしたらうちのスタッフよりも育むの上手いと言っても過言ではないと思う。他の面に関しては長年生きていきたスタッフには敵わないかもしれないけど、挨拶、返事、素直さ、柔軟さ、素早さ、対応の速さでなんとかカバーできるほどだ。
6年間私が育てるとこんなにも成長するのかとおやごさんもビックリするぐらいで感謝の気持ちをみんなのべてくれる。

委員会で委員長、応援団長、部長、リーダーそんなことは難なくこなし、自分のことをやった上で、周りを見渡し、自分で助けになる人はいるかを探してを差し伸べる、困っている人がいれば声をかけるし、近所にお願いをしに行こうというと営業マンばりに営業をしてハロウィンでお菓子を配ってくれるお願いの契約書にサインをほぼ100%の確率でもらってきたりもする。そのほかにも書道や工作、コンクール等で評価される人も多くいるし。
自信を持って何にでもチャレンジ、もし思い通りの結果が出ない時でもなんでいけなかったのかを考え、対策を考え、再度、結果が出るまで頑張り続ける。その度に、大いに喝を入れたり、誉めたり、一緒に泣いたり笑ったり怒ったり。
わたしはこの6年間で一生に必要なことをこれでもかと詰め込み詰め込み教えている。
私はきっとこの6年間しか一緒にいることができなから。
中学校、高校生、大学生、社会人になって私に会うことはほぼなくなるだろう。
きてくれている間は親代わりとして勉強や遊び、さまざま経験を一緒にする。
けど、やってあげられるのはこの6年間だけ。
だって本当の親なわけではないから、
この学童から去っていったら私に関わることはないのだから。
だからこそ、通ってくれている間は1秒だって無駄にすることはできない。

この子には今何が必要なんだろう?

常に考え、こうした方が良いかも?とおもったらすぐさまやるし、こんなことやらせたいっと言ったら先生を探して連れてくる。
他の生徒たちにも体験させて興味をもったらめっけものじゃんと思ってね。
ずっと一緒にいたいけど私には最大6年間しか時間がないんだよね。
そのいっしょにいる期間が6年と3年だとだいぶ差が出てきてしまうんだよ。
「egg meister」をもらうには特例があって、中学受験をすると決めてうちの学童をやめなければいけない場合は志望校に受かり、且つ、6年間うちの学童にいた生徒同様にわたしの想いを受け継いだ人には「egg meister」をあげている。今まではひとりだけかな。あげたのは。

去年もそれで6年通い続けたあ生徒は申し分なく「egg meister」をあげられるまでに至っているので考えることなくあげようと決めていた。しかし、もう1人の候補者はめっちゃ考えたんだけど、あげられなかった。

そして、今年、もちろん6年通い続けた生徒にはあげるつもりだ、スタッフ並に動けるからほんと申し分ないから。けど、他に候補者2人。ひとりはこの間来て、生徒といっしょに遊んでくれて、苦手だと言っていたけど、文句も言わずに苦手な裁縫をやり、お花を一つ作り上げてくれ、他の生徒たちのお手本となる行動をとってくれたところはわたしが教えた想いを受け継いでいると判断した。そして、極め付けは親に言われることなく中学校合格したことを自分の意思で言いに来てくれたことが私にはとても嬉しかった。これだけ揃えばわたしは6年間育てた生徒たちと見劣りしないであろうと思い、上げることに決めたのだが、他の2人はどうしてもあげようというまでは行かなかった。
そのうち、1人はうちの学童にいる間、めっちゃ頑張っていたし、伝説のリーダーとして讃えられていたほどだったんだけど、けど、わたしにあった時に目を逸らし、自分で合格したよと言えず親が代わりに言ったところ。私は悲しかった。うちの学童にいたころはどんな時でも小さいし自信がなかったけど、目を見て話をしてくれたし、緊張しても言いにくいことでも目を見て話をしてくれたはずの強かったあの子が合格した!という嬉しい報告なのに親が伝え、横で目を逸らしたりしながらも笑ってくれはしたけど、自分が言いたくて伝えに来たわけではないのかな??って感じがしたんだよね。
それでも当時はめっちゃ頑張ったからあげられる理由を自分なりに見つけようとしたんだけど、どうしても見つけられなくて。
私もルール絶対の人間なのでこの子にはとくべつあげるとかってのはできないから、さっき、決めたんだ。
やっぱりあげるのは6年間通い続けてくれた子と自身で報告に来て生徒たちと一緒に遊び嫌なことも頑張ってやりきったその子のふたりにあげようって。
迷っていた生徒三人は3年間はうちの学童に毎日通っていたんだけど、やっぱり、残りの3年もいるかいないかによって成長に差が出るんなっておもった。

できることなら、6年間育てあげたい。
やっぱり学年によって教えることが違うから。
6年とおして教えるときっと習慣付けになるだろうからきっとちょっとやそっとじゃ変わりようがないと思うから。
たかが3年、されど3年だな。

けど、全然私と関わってこないよりも少しでも関われただけもいいのかもしれないとも考えたい!
私みたいな変わった大人はいないから。
周りとちょっとちがうかもって思っている子だったら尚更私にあっといてほしい。
いいんだよ。
変わっていても。
むしろ変わっているからこそ魅力的に見えるんだよ!
そう私は教えていること。
ひとと違うからこそいいんだよ。
おんなじなんてつまらない。
みんなと違ってなんぼさ。
唯一無二
そんな私と触れることできっと感じ方が大きく広がったはずだって思ってる。

めっちゃ悩んんだけど、書いていて落ち着いてきたし、まとまった。
やっぱり書いてまとめるの最高!
内容がまとまっていないかもだけど、自分が思ったことをそのまま書いているこのnote
そんなnoteを最後まで読んでくれてありがとう!

また書きます♪


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