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第7期スタッフに任せることの大切さを知る〜会社はひとりじゃ育たない〜

第7期に入り、JCも残すところ一年となった。結構、やることが多くて第6期の時のプライベートの時間はほとんどJCにて費やした。実務とJCで多忙を極めていたわけだがその生活も今年で終わりとなる。
JCでしかできないことをと!
今年も1月から飛ばしに飛ばしまくりで京都会議に出席。
しかし、この時は特段、仕事を休むことなく出席できた。
今年は青少年育成委員会に配属されて自分の仕事に関連することも多いなっておもいながら頑張っていた。また、神奈川ブロック協議会にも所属することになり、神奈川県にある地域をあちこち毎月行っては会議に参加した。
知り合いも増えてまた仕事に生かすことができて、庭師のお友達にしめ縄の作り方の講師をしてもらい、正月飾りを作ったこともあったな。
ほんとJCに入っていろんな人が力を貸してくれて、生徒に色々な経験をさせてあげることができたこと、心から感謝しています。
そして、世界会議にも参加した。
その会議は今回、インドで行われ、結構、遠くなので行こうかいかないか悩んだんだけど、結局、次男を連れて行くことにした。
いくのは良いのだが、その時の最大な悩みは会社を休まないといけないこと。
5日間も会社を休んだことはなく、常にいるもしくはすぐに駆けつけられる状態にいたので、5日間も日本を離れ、すぐに駆けつけられない場所に行くのはとても不安だった。
しかし、こんな機会でもないとインドに行くことはないし、至れり尽くせりでインドに行くなんてきっと今後、ありえないことだと思ったので思い切ってスタッフに相談してみた。
すると、予想外にも「頼りないかもしれないけどがんばります!」「頑張るんで行ってきてください!」との温かい言葉が返ってきた。
それではと行くことを決めて、出発までに少しでもみんなが不安に思わないようにと対策を練り、あとはスタッフを成長させようと全力で育み始めたのだった。
基本、わたしは完璧主義者なので自分の理想通りに動いてもらえないとストレスが溜まる。そして、頼むよりも自分でやった方が早いと全てを自分でやろうとしていた。
そんなわたしが他人に自分の大切なものを託すことって本当に凄いことで勇気のいることだった。
それでも今回はスタッフを信頼して任せようとおもった。
インドに行っている最中も最初は気が気ではなかったが、どうせ私が心配したところで戻ることはできないのだからと腹を括ってこのインドの旅を全力で満喫し、どんなものでも吸収し、今後に役立てていこうと思った。
途中、LINE電話を使って、生徒と話をしたり、こんなことがあったのですがどうしたら?という対応も少し言われたが、気を遣ってくれたのがあとはほぼ連絡はこなかった。
あっという間の五日間。
みんなのおみやげもたくさん買って帰るとスタッフも生徒たちも「お帰り!」と笑顔で迎えてくれたのだった。
心配していたけど、何事もなく、むしろ、私がいない日々を過ごした五日間で自信をつけたのか頼もしい顔つきに見えた。

今回、スタッフや生徒を信用して任せたことで私がいなくても業務はまわっていくことがわかった。
たまにはわたしがいない時間を作ることで生徒にもスタッフにもある意味自由な時間を作り、またみんなにまかせることで責任感が生まれる。わたしはといえば自由な時間ができることで、他にできない仕事ができたり、アイデアを考え、形にすることができるのでお互いwinwinになれるのでとても良いと感じた。
なので、今でも月に2回は私の休みの日を設けてわざとわたしがいない日にちを作るようにしている。

いままで人を頼らずに自分でいろんなことをしてきたがこれはかえって相手に「あなたのこと信頼していないよ。」と伝えてしまっているかもしれないことを学び、頼られることで「あなたのこと信頼しています。」と伝えられるんだなっておもった。
わたしの結婚生活もきっと全部を自分で決めて、やってしまう私に寂しさを感じたり、自分なんて信頼されていない。いらないいんじゃないかって思わせたりして、うまくいかなかったのかななんて思ったりもした。

会社はひとりでやることはできないからスタッフを信頼し、任せるところは任せていこ!って思った年でした。

そうそう。
この年は14名もの入会者が入ってきたんだっけな。
定員が30名だからおよそ半分の新入生が入ってきたからはじめは本当大変だった!
今まで一番大変だった年ともいえよう。
そんなこともあってかスタッフは8名となり、大学生や高校生に職業体験として夏休みにきてもらってサポート的扱いではあったもののきても一緒に生徒たちを育んだ。
これもJCで仲良くなった高校や大学生との繋がりがあったからこそ。
仲良くなった高校の先生も今でも遊びにきてくれたりする。
印刷所の見学やマジックショー、開港祭ではサイエンスショーの司会をやり、生徒も参加してくれたりして、JCのおかげでいろんな経験やイベントに参加することができた。
もう元は十分とったであろう!
そして、JCの卒業を迎え、息子たちも参加してくれてわたしの晴れ姿を見せることができた。たくさんの抱えきれない花束を持ち、レッドカーペットを歩く姿を彼らはどんな気持ちで見たのだろうか。
JCは本業とは全く関係ないものだけど、こんなにも本業に影響ももたらした繋がりはない。
入って本当に良かったと心からそう感じた。
そして、この繋がりを途絶えさせることなく紡いでいこうと思った。

プライベートでは長男大学受験で奨学金を受けないといかせられないなと思い、たくさん調べてから手続きを行った。しかし、私がしたのはそのくらいであとは全て長男が志望校選定、願書だしたりと。なかなか成績を上げられずに悩んでいたようだったので大学だけが人生じゃないと伝えたりもしたが、逆に担任からは呆れられた。大学行きなさいという親は沢山いるが、行かなくてもいいよなんていう親は特進クラスにはいなかったんじゃないかな。私が口を出すのもなんなんで、長男が声をかけてきたら相談に乗ることにしていた。結局、お金の相談と学園祭の相談くらいであとはされなかったけど。
そうそう!高3最後の学園祭はもちろん長男がまたまたリーダーとなり、なんとクラスのみんなが協力してくれて大成功を納めたのだった。素晴らしい!6年間学園祭に全力を費やし、リーダーとして頑張った長男が誇らしい。
次男はといえば近所のいきつけの店を何軒も作り、たまたまそのいきつけの店に偶然行くと、「息子さん時々きますよ。」と言われたりしていた。そして、お金を貯めてわたしを叙々苑に連れて行き、「好きなもの食べていいよ!」などとどこぞのイケメンBOYですかっって感じの対応をしてきたりもする(笑)ほんと面白いやつだ。しかし、40円足りずに私から借りて、「大人になったら返すから!」だって。
この兄弟は真逆で本当に面白い。

この年はよく旅行に行った年で、去年は富山と石川に行ったのだが、今年は京都から始まり、三重、島根、と行った。なんで、行ったかというとママ友でちょっと第六感がはたらく人がいて、その人にインドに行く前に伏見神社、伊勢神宮、出雲大社に行った方がいいと言われたのだ。あと、お墓参りにも行ったほうがいいと言われ、ちょうど、京都に行った時に伏見神社に行っていたので、これはいけ!って言ってるんでは?と5月に出雲大社に行って、7月に伊勢神宮に行ったのだ。そして、お父さんのお墓、おじいちゃんとおばあちゃんのお墓、生前よくしてくれて第二のお父さんだと思っているパパのお墓にもいってきた。
その後、インドに行き何か特段あった訳ではないが、今、10年目を迎えて、楽しい毎日と刺激的なハプニングでおもしろエッセンスが足されて人生をものすごくしあわせに感じているのはそのおかげかもしれないと勝手に思っている。

色々なところにい行って、いろんな体験をして生まれてからこれでもかってくらい楽しんだ一年だったのではないだろううか。
これもひとえに皆様のみんなの協力あってこそ。
ひとりでは絶対にできなかった!!
第7期は最高に充実した楽しい一年でした。

では、第8期はどうだったのか?!
楽しみにしていてくださいね。


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