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死んだ祖父の写真展を見させて頂いて・・・

こんばんは。蒼波です。久しぶりのテキスト記事を書かせていただきます。

今回は素敵な写真展の感想を。

ほんとにたまたまだったのですが、現在開催されている深翠さんの写真展「死んだ祖父の写真展」に近くに来る機会があったので、短い時間ではありましたが拝見させて頂きました。たくさんの方の評判も聞いていて、ほんとに行きたかったので今回来れたことはとても幸せでした。

展示会場は...

3街区Galleryさん。鹿児島名山の地の路地裏にひっそりと、でも確かにあります。

まず入った印象。
「白と黒の無機質な空間だな...テーマにぴったりだ」と言った感じでしょうか。深翠さんの写真と言葉が丁寧に展示されており、入口から時の流れを追うかのように、流れのある展示となっています。僕は静かにその時を追いました。テーマだけにまるで見てはいけないものを見ている感覚でした。
展示場にはもう一人の方、それもよく行く珈琲店の店主の方がおられたのですが、まずは会話も交わさず、静かに眺めました。
それほど、あの空間にはどこか荘厳さが立ち込めていました。生きた者の濃厚な香りが、魂が、残っていました。これは人の死を目の前にしても取り続けた深翠さんの表現者としてのPOWERが作り出したものなのだろうと思いました。
最後に僕は展示場を去る時、静かに一礼してその場をあとにしました。
皆さんもぜひ、行かれてください。人それぞれ感じることがあるかと思います。

拙い言葉ではありますが、以上感想でした。

みなさん、今日も一日お疲れ様です。

#写真 #フォトグラファー #photography #日記 #エッセイ

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