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Xデザイン学校|リフレクション:#06 アイデア創出と需要性評価

今年の5月から、UXデザイン知見強化のためにXデザイン学校ベーシックコースを受講しています。今回は第6回目。いよいよ実装フェーズに差し掛かり、講義よりもワーク中心になって来ました。
本来は、なるべく早いうちにリフレクションを残すべきなのですが、今回は浅野先生から熱い御指導を頂いたこともあり、自分なりに噛み砕いてからにしようかと。とりあえず、書ける事も限られるので感じたこと徒然に。

初めての料理は不味いもの!

前回の発表を経てメンターの方と壁打ちさせて頂いたのち、チーム内でビジネスモデル案を再考してみました。チームMTGも毎週1回×1~3時間ほど時間を割いてディスカッションを重ねた上で、メンバーが『いいね』と思えるものを準備したつもりでいたのですが…講評は惨憺たるものに(涙)

リサーチが全く活かせていない。

バッサリ。容赦なし!
もともと浅野先生から『1回で上手くできる訳がない。今回は大いに恥を掻いて下さい。』と言われ、不安が若干和らいだところだったのですが、正直この言葉はショックが大きい。。今まで費やした時間が無駄に終わってしまう…?(ヒェエ)自分のやってきた事を認めて貰えないのって、こんなに悔しいことなんだなぁと改めて。社会人になって間もなかった頃、思うように行かない自分に悔し泣きした事を、ぼんやり思い出しましたゎ…
ただ、この年齢になって怒られる事なんて早々ないし、叱って貰えるうちは良くなる可能性だってある。講義後、じっくり少人数で先生の話を伺う機会があったので、その助言を振り返りながら、整理してみようと思いました。

『筋の良いビジネスモデル』とは

  • クライアントのビジョンとパーパスの再定義

  • 他人事とは思えない「ありたい未来と現状とのギャップ」を埋める

  • クライアントの考えつかない方向からプランを提示する

上記に加え、先生が以前共有して下さったチェックポイントを、すぐ見返せるよう書き留めておきます。今後のためにも。

  • エスノグラフィ調査→アート思考の結果か。

  • 自分事からか。他人事とは思えないぐらい共感したものか。

  • 事業モデル収益モデルを分けているか。

  • 電卓を持って考えているか。

  • それは困り事の解決か。ありたい未来と現状のギャップを埋めることか。

  • 便利さの追求では無く、出来なかった事を出来るようにしているか。

上記を踏まえると、今回私たちが考案したビジネスプランは、初期段階の調査不足から始まり、自分事化に引っ張られ過ぎた結果、インタビュー内容も自分たちが思い描く方向へ、無意識に誘導するような形になってしまっていたのかも知れません。一番は、クライアントが常に考えていそうな事を、真正面から攻めていたことが、そもそも問題でした(汗)
ただ、現時点でオリジナリティに欠けるサービスである事はチーム内でも認識していた事なので、ここから如何にして、魅力を感じてもらえるようなビジネスプランに昇華できるか、最後の正念場といったところでしょうか。

そのビジネスモデルは他者が評価できるものか

以前も感じた事ですが、それぞれプランを的確に発表できたチームって、一体どれくらいなんだろう?自分がペルソナに嵌らないサービスはピンと来ないし、そもそもどんなサービスなのかが明確に伝わって来ないものが殆どだった気がしています。改めて、伝えることが如何に大変かを実感しましたし、評価する側の難しさも思うところありますね。。うーん、沼のようw

まとめ

今回、講義初めに浅野先生が「半数くらいはUXの川を渡(解脱す)る」と仰っていましたが、渡るどころか、まだ川岸で狼狽しているような状況。。
残念ながらスタートの立案段階で躓いてしまっているので、今からピボットする事は難しいですが、他チームの皆さんも苦労しているようなので、残り4回(早)、腐る事なく何とか喰らい付いていこうと思います。

それにしても、紅葉時期に京都でフィールドワークなんて羨ましいな…

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