見出し画像

Xデザイン学校|リフレクション:#08 ペーパープロトタイピング

今年の5月から、UXデザイン知見強化のためにXデザイン学校ベーシックコースを受講しています。講義も残すところあと2回となり、前回作成したアクティビティシナリオを視覚化(絵コンテ)するストーリーボードの作成方法について学びました。…というわけで楽しくお絵描きタイム♪

ワークをしていて気付いたこと

プロトタイピングツール自体は馴染みがあっても、手書きは余り慣れていないので、なかなか新鮮な作業でした。ペーパープロトタイピングを作成したあと、そこへワイヤーフレームを当て嵌めていくわけですが、チーム内で手分けしながらワークを進めていたところ、流れのなかで不整合が発生。
あぁこれは、サービス内容はじめ、ざっくりとしたデバイスのUIなども含めて、作業開始前に仕様を固めておく必要があったなぁ…と、今更ながら気付かされました。サービスのアウトラインだけで、ストーリーボードを作成すると矛盾が生じてきてしまい、なかなか難しい。。
最終発表まで残り僅かだというのに、まだまだ課題は山積みなのでした;

スマホに固執すると3年後には使えなくなる?!

今後アフターデジタルの世界ではオンラインとオフラインが融合し、街全体がデバイスとして機能するような時代になるとのこと。そこでは”入力”という概念がなくなり、何でもスマホのみで解決するようなサービスは今後なくなるのでは?という浅野先生のお話がありました。
「みんなスマホ大好きだよね!」と先生から言われて、以前、何度か大阪観光で電車移動していた際、東京との車内の光景に決定的な違いがあることに気付いた事を、ふと思い出しました。都内での電車内といえば、殆どの乗客が手持無沙汰なのかスマホを弄っています。ところが大阪市内の電車内では、何故かスマホを弄っている乗客の方が圧倒的に少なかったんです。
なんでだろう?東京の人は他人に余り関心がないから?w
…などと勝手な推測をしてみたものの、真相は定かではありません。
私は比較的まわりの人やモノを観察する事が好きなので、こういうどうでもいいところ?に意外と興味津々だったりもします。
とにかく、このことから見ても東京の人たちは、よりスマホに対する依存性が高いと言えるのかも。地域性の違いも見てみたいですね。

何事も出だしが肝心

ビジネスモデルを作るためにユーザーインタビューをするのではなく、ユーザーインタビューは既にビジネスモデルが出来上がってから行うもの。そのためにはリサーチを徹底的に行わなくてはならず、そこで手抜きをすると後の工程が全てガタガタになる。先生のこの言葉の重みは凄まじかった。。
自分なりに一生懸命リサーチを行ったつもりでしたが、結局それは目先の作業を行ったに過ぎず、その奥にあるクライアントのニーズを見出だそうとしていなかった事が、そもそも問題だったのでしょう。
哀しいかな、結局のところ既に出だしで失敗していた事を痛感しました。。

まとめ

数やれば、必ず上手くなる。

今回は反省点ばかりの学びとなったとしても、この経験は決して無駄にはならないし、全講義終了後は集まって振り返りをしようという話もチームでしていました。この言葉を糧に、残り2回もうひと踏ん張り!!

宜しければ………