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Kindle本「ワインダイエット」がおもしろかった件

僕はワインは飲まないし、ダイエットも必要ない。
ではなんで「ワインダイエット」の本を読んだのか?

その答えは簡単でして、相方に適応できるんではないかと思ったから。
お酒好きで、ちょいと太ってきたから。
こりゃ怒られるな。

こんにちは。
乱読中のフリータンス とどすぺです。

「ワインダイエット」とは?

僕はダイエットが必要ではないので、ダイエット本ですがダイエット視点ではない視点でのレビューになります。
どちらかというと「健康になるには?」という視点です。

「ワインダイエット」ーメルクマール 著

Kindle本なんですが、勝間塾生が書かれた本です。
塾生仲間が書かれた本は読むようにしてるんですが、最近ご本人に合う機会があったので読んでみました。

それも読んだ理由なんですが、1番は相方のためになるかなと思ったので。
最初「ワインダイエット」と聞いて、バナナダイエット的な感じかな?と思ったんです。
でも全然違いました。

美味しくワインを飲むために、食事をどうすればいいかという視点で書かれています。
それとと共に、お酒の中で糖質を抑えつつ楽しめるものがワインだったという事実もおもしろかったです。

本の中で参考資料として紹介されていたサイトです。
表を見るとわかるんですが、ワインって糖質が低いんですね。
ビールの1/3です。

ウィスキーや焼酎は糖質0です。
初めて知りました。
これだけでも「ワインダイエット」を読んでよかったと思えました。

ただもちろん続きがあります。
糖質が0だと、後々糖分が欲しくなるようです。
体が欲するんでしょうね。

であれば、少しの糖質があるワインを美味しく飲めれば長続きするという理論です。
これにはワインを飲まない僕でも納得でした。

ワインを美味しく感じるには、食事を変える

それでは本題はここから。
そのワインを赤でも白でもいいんですが、美味しく飲むために、美味しく感じるために、食事をどうすればいいのか。

具体的な方法も書かれていますが、簡単に言うと、食生活を変えて自分の体と対話して体の変化を察知するということ。

食物繊維がある野菜から食べ始めて、量を食べすぎない。
当たり前のように言われていますが、これを実行するのはめっちゃ大変です。
お腹空いてると食べたくなっちゃいますからね。

でも「なぜ食物繊維が大事なのか?」という理由を知ると、実践しやすくなると思います。
それは血糖値の急上昇を抑えてくれるから。

ではなぜ血糖値が急上昇すると良くないのか?
上昇して下がる時が危ないんですね。

急に下がると体がだるくなり、眠くなります。
やる気が出なくなり、疲れが取れなくなります。
疲れると糖分欲しくなります。
また糖分摂取。
しばらくすると疲れる。
また糖分摂取。
いつの間にか体重が増えてる。

そんな構図になるんです。
いわゆる糖分は麻薬みたいなもんです。
惑溺性があるので、甘いものが自然と欲しくなるんですね。

知らないうちに依存症になってます。
僕は甘いものが大好きなので、この事実はちょっと堪えました。
なので以前よりは気をつけて、毎日は摂らないようにしてます。

血糖値の上下が激しいと、血管も弱ってしまうので、心筋梗塞や脳梗塞などの原因にもなります。
糖質って恐ろしいですね。
知らず知らずに体を蝕んでいます。

もうこれがすべてなんですが、ワインを美味しく飲むために、食事に気をつけるようになるという視点はおもしろかったです。

ワインに合う料理や調理方法を学んで行くわけですね。
基本は自炊がメインです。
自炊だと糖分を調整しやすいですし、量も調整しやすいですよね。

料理自体の味が濃かったり、甘かったりすれば、ワインは美味しく感じなくなるわけです。
だそうです。
僕はワインを美味しいと思ったことがないのでわからないんですが、相方は美味しい美味しいと言ってます。

チョコとワインなんて良く聞きますが、やっぱりビターな方が美味しく感じるようですね。
チーズも塩っ気があるので、余計にワインには合うんでしょう。

そこで飲みすぎ食べすぎには注意です。
そうなってしまうと、ワインを味わうのではなくアルコールを摂取しているだけになります。
そして結果的に体を壊す。

ワインを美味しく飲むという理由付けが必要

食べすぎ飲みすぎは体調を悪くさせるだけなので、その部分のコントロールは必要ですね。
だからこそ、ワインを美味しく飲むという理由付けがあると、食事もコントロールしやすくなるわけです。

その理由をしっかり納得していると、習慣化して続きます。
ダイエットは続かないと意味がないわけですからね。

体調管理も習慣化が大事です。
糖質制限だけだと、必ず途中で挫折すると思います。
リバウンドってやつですね。

習慣化するには無理せず、ストレスなく続けることが重要だと思います。
食事のコントロールも、もしケーキを食べても次の日は食べなければいいと思います。
失敗したと気づいたら、また始めればいいんです。

ということを気づかせてくれる本でした。

「ワインダイエット」著者とお会いして

著者のメルクマールさんにお会いして納得しました。
体調が良さそうで、終始楽しんでました。
もちろんワインを片手に。

体調がよくなると、気力に溢れ、やる気も出て、ワインもさらに美味しくなるようです。
美味しいワインを探すのも楽しいとおっしゃってました。

そして気力が出ると、運動や筋トレもしたくなるとのこと。
筋トレして筋肉量が増えて、体重もその分少し増えたそうです。
完全に体が変化してきてます。

「ワインダイエット」本を読んで納得でしたが、ご本人とお会いしてさらに納得でした。
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

まとめ

僕はダイエットではなく糖質の恐ろしさを知ったので、そこを気をつけようと思います。
そして相方にはワインを美味しく飲むために、食事をコントロールすることを説いて行こうと思います。

まぁ、説得ではなく納得してもらう形で。
そのためにも自炊しないといけないですね。
ちょっといろいろと考えます。

ということで今回は、Kindle本「ワインダイエット」のレビューでした。

・自分の体と対話する重要性
・ワインを美味しく味わうための食事
・なぜダイエットするのかの理由付け
・糖質は怖いのでコントロールが必要
・体調がよくなると人生が変わる

そんなことが学べた本でした。
一気読みで30分ほどで読めてしまう。
軽めで濃い内容なのでオススメです!

Kindle Unlimitedでも読めます。
よかったら「ワインダイエット」読んでみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

何か1つでもお役に立てれば嬉しいです。
また明日お会いしましょう。

フリータンス とどすぺでした。

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