見出し画像

【レベル別に解析!】Level G〜H

STAGE3ということで全STAGEの中でも中盤に入ってきました。単語から文章の理解に。be動詞など文法も少しずつ複雑化していきます。


Level G

英文の構成について理解を始めていくレベルになります。
主語(subject)+動詞(verb)+補語(complement)と
主語(subject)+be動詞(am、is、are)の構成があるということを、簡単なゲームを通して何回も何回も繰り返しさせることで体に覚えさせます。
日本語でも幼児に対してわざわざ文章の構成を教えるなんてことしませんよね?それと同じで、説明をするのではなく、自然と理解できるように誘導していく狙いです。それでは早速Mini Gameを紹介しましょう。

What Is This

What Is This

まずは音声なし。単語を読んで、自分で判断して絵を選びます。正解すると音声を読み上げてくれます。不正解だと、間違って選択した絵に合わせた単語が表示されてそれを読み上げてくれます。トド英語内の多くのゲームは、間違ってもブブーと不正解音が出ない作りで、間違いを強調するようなリアクションがないのが多いです。でも、このゲームはきちんと違うことを教えてくれます。そして次の問いにまた出てくるので、そこで正解できるように導いてくれているのです。
このゲーム、パッと見ると簡単そうに見えますよね?大人が見ると読めちゃうから、正解して当たり前じゃない?と思いがちですが、お子さんはきっとアルファベットは読めても単語としては読めなかったはず。それがなんとなくからでも読めるようになってるんですよ!そしてそれを繰り返すうちに、なんとなくじゃなくてきちんと覚えてしまうんです。

少しレベルが上がるとこんなセンテンスの問題にレベルアップしていきます。大事な三人称単数現在形もこれでバッチリですね。


Cookie Box

Cookie Box

可愛いクッキーに文字がアイシングされています。上の箱に、正しいセンテンスになるようにクッキーを置いていきましょう!と言っても、選択肢は1つしかないので間違えようがないんです。これ意味あるの?と思われるかもしれませんが、これも先ほどのゲームと同じで、何度も繰り返すことで体に染み込ませることが目的です。目で見て、耳でも聞いて、しっかりと構成を覚えさせるのです。
さて、これがただの文字だったらどうでしょう?想像してみてください。・・・つまらないですよね。可愛くてみんなが大好きなクッキーというモチーフだからこそ、モチベーションが維持できて、何度も同じ学習に取り組めるんです。

もちろんレベルが進んでいくと単語数も増え、選択肢も多くなってきます。自分でも気づかないうちに、少しずつ難しい問題が解けるようになっていくんです。すごくスモールステップなので親としてはもどかしいと感じることもあるかもしれませんが、子どもにはちょうどいいペースなんです。


Level H

これまで続けてきたフォニックスがさらに発展し、必須単語の習得を目指します。文章構造も少しずつ複雑になっていき、グッと英語を学んでいる感覚が強まってきます。単語が読めるようになってくる頃なので、自分で本読みを始めるタイミングでもあります。自分で無理なく読めるようにゲームを通してサポートしていきます。また、Listening Challengeができるようになります!新しいことができるようになると、より楽しんで学習が続けられますね。ではMini Gameを紹介します。

Matrix

Matrix

Puzzle Matrixの発展版!こちらはフォニックスの発音の組み合わせによって、どんな単語ができるのかを自分の手を動かしながら考えるゲームです。
このゲームを通して、意識せずにライミングで学んでいくことができます。
ライミングとは、同じ音で終わる単語を集めて、韻を踏んで英単語に触れていく音遊びの一種です。 例えばtake(取る)、lake(湖)、cake(ケーキ)などのようにakeの韻を何度も耳にすることで、子どもたちはakeの音のルールを自然と理解していくという学習法です。
ライミングはよく英語の歌にも使用されています。(日本でもそうですね)
みなさんご存知のこの歌も、
Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!
Up above the world so high,
Like a diamond in the sky.
と、このように歌の末尾を合わせることで親しみやすい音になっています。

Mini Game紹介は以上になります。いかがでしたでしょうか?
Level Fでたくさんのゲームが開放されたので、G〜Hではそれらのゲームもしっかり習得し次のステップに繋げるというステージになっていますね。
次はSTAGE4に入っていきます。どんな文法が学べるのでしょうか?お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?