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年収300万で100万円位貯金する方法⑨

 見切り商品。

 スーパーやコンビニでは、見切り商品(値切り商品)というコーナーが確実に存在します。賞味期限や売れなかった品を2割引き程度から半額で売却するコーナーです。みなさんも一度は値引きシールをみたことがあると思います。今回はその値引きコーナーを上手く活用する方法を伝えます。

 行きつけスーパーの値引きコーナーを知る。

 誰しも、スーパーマーケットで買い物くらいすると思います。しかし、行きつけスーパーの見切り商品売り場を暗記している人は少ないのではないでしょうか?

 今度。スーパーに行く時間。見切り商品の売り場を探してみて下さい。

 見切り商品の売り場を見つけたら、今後はそのスーパーに行く時は、そのコーナーに直行する習慣を意識してみて下さい。

 何故。見切り商品売り場を最初に見に行く習慣をつけたほうがいいか。というと、スーパーの店舗というのは、売りたい商品を消費者の目につくよう設置しているからです。

 つまり、スーパーが貴方に散財させやすいように商品を整列させている。ということです。そして、心理学的に、一度、商品を手に取ると、目的(この場合は見切り商品のコーナーに向かう)を忘れてしまい、連鎖的にどうでもいい商品を買ってしまう思考回路になってしまうのです。

 値下げの時間帯を知る。

 商品の見切りコーナーを知ったら、見切り商品が投げ売りされる時間帯や値下げシールが貼られる時間帯を把握してみましょう。私がスーパーマーケットでバイトしていた時の経験で恐縮なのですが、見切り商品がコーナーに置かれる時間帯とその理由を紹介します。

 野菜類。

 前日、特売などで売れ残った野菜等は。朝、開店して30分程度でコーナーに置かれる傾向が多いようです。よく、開店した瞬間などが安い商品を手に入れるチャンスだと言われてますが、始業時間当初はスーパー側も申し送りなどの準備段階で見切り商品が置かれていないことも多いのです。

 値下げ時間。

 9時開店なら。9時30分から10時頃。

 肉類。

 肉類はその性質上、あまり日持ちしない為、多くは、夕方頃から値引きが始まります。特に夕方16時は特売セールをしているスーパーも多く。他の商品と共に買われていきます。高いお肉(ステーキ)などは夕方を過ぎて夜に半額シールを添えられることも多いのですが、夕方から一気に昼ドラも終わり観終わった主婦の方々が来店してから商品を物色していきますので、夕方頃に欲しい商品はゲットしていくことをお勧めします。

 値下げ時間。

 16時~17時頃。

 魚類。

 魚類も肉類と同じですが、時間帯が少しずれます。17時から18時が最も値下げ幅が多い時間帯です。これは、刺身類など、酒のつまみとしての効用を狙っているのだと思います。帰宅帰りのサラーリーマンを狙っていることが伺えます。寿司パックもこの時間帯で大体値引きが始まります。

 値下げ時間。

 17時~18時。

 弁当類。

 最も激戦区です。値下げ時間は16時から19時位までなんですが、大体18時で目玉の幕の内弁当は売り切れます。18時前後がねらい目なんですが、ハゲタカの消費者もそれが分かっているので。こちらは、先の先を取る必要があります。

 具体的な策は。

 底にこだわらないことです。弁当において最高の値下げ幅は半額なのですが、これにこだわると、ハゲタカに3割引き程度で買われてしまいます。

 ですから、こちらも習って、最安値で買わず3割引き程度で買いましょう。目当ての弁当を半額で買えず。空手で、他の高い商品で散財というのは最も高値掴みだということを肝に命じます。

 値下げ時間。

 16時~20時

 最も効率良く商品をゲットできるのは16時から17時頃。

 まとめ。

 スーパーの見切りコーナーの設置場所を知る。

 スーパー来訪時は見切りコーナーに直行する。

 値下げ時間を知る。

 商品によっては見切り商品の奪い合いになるので、自分の中で妥協点を用意しておく。

 ※補足として、アイスや冷凍食品などの値引きがありますが、これはあまり考える必要がありません。よほどの売れ筋商品以外は売り切れることはありませんから。

 


 

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