韓国は燃えているかVol.11
ハイライト
韓国は食事の量が多くてびびった。学生のとき韓国料理店でバイトしていて、パンチャンという小皿のお通しの概念は知っていたけれど、スープとか出てきちゃったりして、これは儲かるようにできているのかと思わず原価計算をしようかと思ったほど。
それに加えてメイン(注文した品)の量も多い。常に日本の2倍くらいはある気がする。地元の人に聞いたけれど、好きなだけ食べればいいだけで、無理に完食する必要はなく、食べたくなければ食べなくていい、残ったのが多いからと言ってお店の側が気にするということはない(どうせお金払うんだから)というカルチャーなのだとか。そこにもったいないという概念はないらしい。量が多くないとお客さんが満足しない、文句を言われるようになってしまった、と言っていた。
単純に食事の量が多いから韓国人は背が高く体格がいい人が多いのかと思ったりした。昔は、それは兵役があるからだとおもっていたけれど、実際にこうして渡航して、食べる肉の量も多いのだろうなと思った。
肉料理ばかりだったから。サムギョプサルにしろ、プルコギにしろ、サムゲタン、フライドチキン…あらゆる韓国料理は肉ばかりだった。というか、イタリアンやフレンチといった他の国の料理屋が日本に比べて少ない気がした。街を見渡してもほぼない。唯一の例外が中華くらい。それでも少ない。ほぼない。なにかしら韓国料理屋ばかり。いまどきのショッピングモールでさえ。どこにいっても基本的にキムチが登場していた。中華でさえ。
韓国の人は食事に関しては保守的なのかもしれない。
帰国して振り返ると、消費の仕方はアメリカっぽいのかもしれないとも思った。量が単純に多いから。入国時に、ぼくの前に並んでいた人が米軍関係者だったというのもあるかもしれない。空港に米軍関係者向けのブースもあった。そういえば、まだ北朝鮮とは停戦中に過ぎないのだったか。ソウルの位置も北朝鮮国境と近い、「前線」だものな。道も広い。日本でいう国道的なメインの道路は片側4車線くらいあった。
あと、車のサイズも日本車よりも大きいらしい、というか大きかった。乗用車の後ろの席に体格の良いおじさん3人が窮屈さを感じずにきれいに収まるくらいに。
それで、ぼくたちは今回、ソウルの仁寺洞というところに泊まったのだけれど、あまり首都感がなかった。鎌倉とか金沢くらいの雰囲気。というか、どこを歩いていても基本的に、人通りが少ない気がした。首都なのに。
これが、東京が過密過ぎるのか、東京生活にすっかり染まった頃に大阪に行くと、「あれ、人少なくない?」と思ってしまうアレなのかはわからない。単純に人口の差なのか、なんなのか。
あと、日本と比べると外国人が少ない。旅行者も含めて。日本だったら今どき外国人を見ない日なんてないと思うんだけれど、これがなんなのかはよくわらからない。もちろん、日本人旅行者は多いし、たぶん団体の中国人もいたけれど、日本みたいにネパールやベトナム人を見ることはなかった。欧米人も旅行者含めて少なかった気がする。
もちろん、ほとんど観光地に行ってないというのもあるけれど。
日本に来てたり、海外で知り合った韓国人たちは「韓国は経済がダメだから外に行かないと」的なことを言っていたのもあり、そういうバイアスで見てたのかもしれない。結構格差あるっぽいなとか。
去年、韓国から視察団が神戸にきたとき、「若者の仕事(就職先)がないからみんなスタートアップをやるんだよ」的なことを言っていて、ほんまかいなと話半分で聞いていたのだけれど、たしかにインキュベーション施設に行くと若い人ばかり目立っていた。黙々を作業していた。
ユニコーン企業が海外に買収されてたりするし、成功例が比較的身近にあるのもアントレプレナーシップを刺激するのかもなと思ったりもした。
What I did in week11 (3/10-3/16.2024)
CPA:今年全科目合格!
1月、2月の目標未達
3月とりあえずがんばってみる。
今週は自治体への提案資料作成が山場で進捗なし。反省。久しぶりに朝4時に起きたら風邪ひいた。せっかく自分を奮い立たせたのに。
読書: 月2冊は読む
今年中にブルーバックスの大学生物学の本を3冊読みたいと思っている。もっというと、ファインマン物理学も今年読みたい。
1月に続き2月も目標達成!
4年ぶりに日本で働き始めて気づいたことの一つに、対話の機会があまりないなというのがある。ミーティングの機会はあるのだが、予定調和で終わりがちというのか、阿吽の呼吸を求められるというか、「うまく説明できないが、わかるでしょ?」的な抽象的な推論ゲームを求められる傾向があるなと。これから多様性をつくりだす意味合いもありぼくはチームに迎え入れられたんだけれど、阿吽の呼吸を求められるみたいな。価値観とかミッションの説明受けたことないのに、なにを共有しようというのかと困った覚えがある。
何が言いたいかというと、なにか社会的インパクトを測る上で、チーム内の考え方とか価値観の違いを浮き彫りにして、その違いを乗り越えて共通のビジョンをつくりだす必要がある。
これは、事なかれ主義の行政職の人とはすこぶる相性が悪い。だって、自分の意見をだすとか、違う意見がでてくるとか、意見がぶつかるっていうのはストレスだから。とてもめんどくさいから。予定調和じゃないから。
これはまた別記事でまとめようかな。
英語
Blog: 英文ブログ週1回は更新
no
2週遠ざかるとかなり筆が重くなる。何も書くことがない→1記事作成に時間がかかる→作業時間を考えると取り組むのが億劫になってますます遠ざかる現象が起こっている気がする。理想は30分ほどでさらさらっと書いていきたいのだけれど、そこにいたるまでに越えなければならない壁が…高い。
本: 月1冊は洋書ないし英論文を読む
「Designing a deep-tech venture builder to address grand challenges and overcome the valley of death」
欧州はいかにディープテックスタートアップの”死の谷”を乗り越えようとしているか、みたいな論文。まだ全然半分も読んでいないけれど、日本と同様、アメリカ型というかシリコンバレー型じゃないモデルでの成長を模索してる点で参考になるんじゃないかと思ってる。
「Mindset-Changing the way you think to fulfil your potential-」
シリコンバレーを経験してきた人たちに、シリコンバレーの起業家とその他の地域の起業家の違いはなんだと聞いたら、最大の違いはマインドセットだと答えたので、そうかと。じゃあ、マインドセットとはなんぞやと、数年前にセールで買って積読になってたマインドセットの本を引っ張りだしてきて読んでる。「やればできる」を研究してる本なのかな、日本語版もある。
Workout : 今年中に70kg代へ!
1月末までに90kgきる。92kg→89.7kg目標達成
2月目標は2月末87kg代。2kg落とす。未達
89.6kg→89.2kg→90.3kg(韓国からの帰国直後)→88.9kg
韓国滞在中は毎食毎食すごい量のご飯を食べ、夜は当然のようにそこに酒がついた。韓国のビールは酔わない。故にどんどんビンが空いていく。そして口が寂しくなり、食べる。パンパン。
帰国後の数日で体重が元に戻り、なんなら出発前より減った。プロテインを摂取し始めて、少し体重増え気味だったんだけれど、減少に転じ始めた気がしないでもない。だって月初より減っているから。体重の増加はプロテイン摂取による筋量増加の一時的なものだろうとか、ポジティブにポジティブに考えててよかった…のかな、いまのところ。
均したら1日1900~2000kcalくらいにしている。気にしているのは脂質の量なので、ローファットダイエットともいえるかもしれない。
食事制限というほどのことはしてないので、別にストレスは感じていないように思う。
余談
シーパップをつけ始めてから、初めて病院にいった。毎月一回行くことになっている。経過は良好。シーパップは対症療法なので、シーパップをしたからといって、睡眠時無呼吸症候群が治るわけではない。あくまで、呼吸の補助なのだけれど、悪くはないようだ。悪くはないというか、寝てるときに、咽頭周辺が塞がってしまうが故にうまく呼吸ができていないらしい。つまりは、寝ているときも脳から呼吸しなさいよという指令は出ており届いているが、塞がっているが故にできていないということのようだ。
やはりというか、まあ痩せましょうということなのだけど、痩せても治らなければ、扁桃腺を切ってみることになる。幸い(?)、扁桃腺を切ったところでぼくの声質が変わるわけではないようなので、1週間くらいの入院が必要ではあるけれど、日常生活が大きく変わることはなさそう。かといって、切除したからって確実に無呼吸症候群が改善されるかはわからないのが怖いところではあるけれど。
というか、これはシーパップつけたことある人に聞いてみたいのだけれど、あれを一晩中つけておくことって可能なんだろうか?ぼくは約3週間ほどつけてるけれど、1回だけ7時間つけっぱなして目覚めることなく朝を迎えた以外は、絶対夜中起きてるんだけれど。風が漏れて顔にあたるから。病院行く前、夜中起きることなんてなかったと思うんだけど。シーパップなしの韓国出張中も夜中目が覚めることなんてなかったんだけど。なにこれ。
30過ぎたらほんとに健康を気にしないといけなくなるのねと関心している。まだおじさん人生に足を踏み入れたばかりだというのに驚愕している。男はおじさんの人生の方が長いのに。これからどんな健康課題と向き合わねばならないのか。
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