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ClimateTechには7つの成長モデルがあるVol.19



ハイライト


今年も気候変動分野のスタートアップ(脱炭素とかカーボンニュートラルとか)向けのアクセラをやるので、しばらく前からいろいろ見てるのだけれど、核融合系が活発な印象を受けている。印象的な理由としては社会実装のフェーズが2030年代後半から40年代くらいだろうと思われているから。

つまりは早くないかというのと、どういうスキームで資金調達してるんだと。VCなんてディープテックでも15年とかそんなもんじゃないのかとか思ってるのと、気候変動スタートアップって広いからいわゆるソフトウェア系の成長モデルじゃないものの方が圧倒的に多いわけで、KPIというか、どういう成長イメージを持っていればいいんだろうと思っていた。

で、埋もれていたニュースレターの中に入っていたのが今日のタイトル。スウェーデンのVC、EQT Venturesが発表したフレームワーク。下の方にPDFを貼ってるので興味あればDLしてほしい。

引用元: the climate brick

この上の7つがその類型。
この中で、核融合はMoonshotにあたる。
ムーンショットなのでいわゆる前人未踏の莫大なインパクトを秘めた領域。スライドだとゲームチェンジャーとされてる。

その類型のロードマップとしては、収益化までながーい時間がかかるので補助金などの公的資金をしっかり受け取って、技術的に十分可能であるということを示して、R&Dへ。知財もしっかり固めてmoatを築いて、その業界のキープレイヤーをパートナーやクライアントにして囲い込むのを基本戦略としている。

上のスライドで、例えばこんな企業の項目に載ってるMarbel Fusionは、ナノファブリケーションとレーザー技術を活用してレーザー核融合炉を開発している。

このスタートアップはシードで資金を調達後、コンセプトの検証に成功してチームを拡大、Thalesやシーメンスエナジーなど業界のリーダーと協業することでプラントの設計にこぎつけることができている。現在のレートで300億円以上の官民の資金が投入されており、2032年までにレーザー核融合施設建設に向けて、学術研究の協力含む様々なトッププレイヤーがプロジェクトに関わっている、と。

と、こんな感じで非常にためになるスライドだった。
あまり紹介しすぎるのもあれだし、ざっとしか見てないのもあるのでこのへんで。

読書記録/読み物記録


エクスポネンシャル、つまりは指数関数的な思考についての本。人間の脳っていうのは直線的に考えるものなので、指数関数的な変化の兆しを関知しにくい。気づいたときにはもう遅い的なことになっている。

というので、じゃあそのエクスポネンシャルな思考ってどうやって身につくのよって本。今年に入って、だいたいのことはマインドセットの問題なんだという悟りの境地に至りつつある。つまりは、自分になければ身に着ければいいじゃないという単純な発想から読んでる。

このエクスポネンシャルなスピードがビジネスに及ぼすインパクトが通化するポイントとして、6つのポイント(6Ds)を挙げ、モデル化して説明しています。それはすなわち、Digitaization(デジタル化), Deception(潜行), Disruption(破壊), Demonetization(非収益化), Dematerialization(非物質化), Democratization(大衆化)です。

現代においてこの最初のD、つまりデジタル化から目に見える進化が始まります。…略… その成長は直線的な成長とは違い、当初は誰も気づかないほど小さいところで進んでいきます。もともとの規模が小さいため、初期においては、多くの場合、人々の目にとまることはありません。…略… 英語のDeceptionは嘘や欺瞞という意味ですから、これはエクスポネンシャルな成長に特徴的な最初の時期に訪れる「長い失望の期間」ともいえるでしょう。デジタルカメラなどを見れば、よくわかります。これらは当初、おもちゃとしてしか見てもらえませんでした。

What I did in week19 (5/5-5/11.2024)


  • CPA:今年全科目合格!

    • 1月、2月、3月の目標未達

    • 4月全負け。事実上進捗なし。

    • 5月

      • もくもくとやる。

      • 時間術の本を買った。ブーストできればいいなと思っている。

      • 運動と違って、習慣化が難しいなと感じている。

      • ただ、やるかやらないかなので、自分の甘さがでてる。自分でコントロールできる、すべき自分の人生の選択なので口だけでなく行動をつくりたい。

      • ポジティブ要素としては、ここに進捗なしと当たり前のように書くことがとてもストレスに感じている。

  • 英語

    • Blog: 英文ブログ週1回は更新

      • nope

      • ちょっと仕事が忙しくなると書けてない。意識の外にいく。

    • : 月1冊は洋書ないし英論文を読む

こっちも積読気味ながら、少しずつ読み進めている。

国の経済がどうだろうが、通貨が弱いかろうが、いかな環境においてもすごいポテンシャルを持った起業家はいて、そういう起業家をサポートをして彼らのインパクトを最大化しようとしているNPOの人たちの本なのだけれど、この前ポッドキャストで変わらずこの本に書いてることを言っていたので、読んでる。

優れた起業家はリスクテイカーというよりはむしろ、リスクミニマイザー(リスクを最小化する)だとか。

  • Workout / diet : 今年中に70kg代へ!

    • 1月末までに90kgきる。92kg→89.7kg目標達成

    • 2月3月の目標2kg落とす。未達

    • 4月:89.8kg→ 87.8kg  -2kgの目標達成!

    • 5月:87.8kg→ 87.4kg

      • Sun. 0 squats

      • Mon. 100 squats

      • Tue. 100 squats

      • Wed. 40 squats

      • Thu. 50 squats

      • Fri. 50 squats

      • Sat. 0 squats

毎朝のスクワットルーティンが崩れ気味になってきている。危機感。習慣は作るのは大変なのに悪い方へは簡単にふれてしまう。まずい。ただ、どういうわけか、現在87.4kg。謎。身体が変わったのかもしれない。

できれば8月までに80kg切りたい。

余談: ダイエットスタイルのメモ


ウィークリーレビューを4か月ほど続けてきて、ようやく成果がひとつでてき始めたことに素直にうれしさを感じている。本を読むのは、もともと読書する習慣はあったから、どんな本読んでるのかの可視化+内容のふりかえりくらいの期待感しかないのだけれど、ダイエットがうまくいきはじめているのはうれしい。

というか、ようやく何が大事なのかわかってきたような気がする。すなわち、徹底した可視化。体重は毎朝起きたら測る、記録する。食事も何食べたか、カロリーがいくつなのか記録する。どれくらい運動したか、歩いたか記録する。結局これ。

で、よくあるのが、ぼくも最初の頃やってしまってたのが、期せずして体重が増えてたときは記録しないとか、食べ過ぎた時はカロリー計算しないとか、ちょっとした不正。

これがリズムを狂わせるというか、うまくいかない原因だと思う。

あと、長期で考えることができるかどうか。正直、1~2日くらいの食べ過ぎで増えた1~2kgくらいはすぐ戻る。もとのダイエット習慣に戻せば。

このぼくの12月からの体重の推移を見てもらえればわかると思うけれど、ずっと下がり調子というわけではない。どーんと落ちて停滞して、上がって下がってまた上がってみたいなプロットになってる。けれど、着実に落ちてる。

ぼくの場合、短期でストイックに減量というスタイルは日常生活に支障をきたすなと思ったで、低ストレスで減量できる方法を模索している。いまのスタイルが最適なのかはわからないけれど、食事制限し過ぎてその反動がくるようなこともないのでしばらくはいまのスタイルでいけそう。

で、これまで減量減量言いながらまったく成果のでない時期を数年間過ごしてきたのだけれど、それは単純に食事を気にしてなかったからだろうと思う。(摂取カロリー)ー(消費カロリー)でマイナスになれば体重は減っていくだろうと思って、通勤歩くことに変えたけど体重は変わらなかったのは、いま思うと多分、運動した分気づかないところで食べる量が増えていたからだろうと思う。

いま、ぼくは1日あたり2000kcalくらいにしようとしていて、PFCバランスを気にしながらも脂質を抑えめにしてる。

運動の方は、記録してる通り、毎日100回スクワットをしようとしてる(できてないことの方が多いけれど)。あと、通勤の往復で一日平均7~8000歩くらい。

これが普通になってきて、成果もでてきている。

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