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開発学の最高峰サセックス大学IDS合格!いぇい!

年内に連絡は来ないんじゃないかと思ってたイギリスの大学院サセックスから先日合格通知来ました。

早々に合格の連絡もらったUEAと合わせて出願した2校とも合格という嬉しい結果になってます。甲南大学っていう地方私大出身でね、GPA2.51ってめっちゃ低くてもね、受かりました。実はまだマンチェスター大学に出願してないんですが(これにはいろんな事情があるのです…)。

選択肢があるのは良いことです。この年末、それぞれのコースを比較して今後のキャリアに思いを馳せたいと思います。

ぼくはどちらかというと、ビジネス系の人間で、ずっと国際機関とかNGOでキャリアを…って考えているわけではないのでね。経済開発とか雇用創出、市場創造などが今のところキーワードで関心のあるところで(それが格差是正や機会均等、貧困削減につながると思ってます)、かっこよくいうと、課題ドリブンなので、自分が課題意識を持っていることに対してどの組織なら、どのポジションなら貢献できるか、自分がモチベーションMAXで働けるか、取り組めるかが問題であって、JICAや国連や国際NGOはあくまでその手段という選択肢の1つなんですよね。なので、民間で働くなら…の視点を入れたいとも思ってます。世間一般の大学の知名度(特にアジア圏で)とか。

そもそも開発学って何かというと、どういう要因で社会が発展するのか、良い方向に進むのか/進んだのかを研究する学問なので、経済学や公衆衛生や栄養や、法律などいろんな学問がごちゃまぜになってます。

いろんな分野を広く浅くやるんだと思ってます。

その中でね、ぼくはビジネスと開発という領域のコースを選んだわけですが、その領域からさらに細かく自分の専門性を磨くフェーズに来ているので、この年末、しっかり自分と相談してどの分野で専門性を出したいのか、どの分野が一番向いてそうか、やりたいか、インパクト残せそうかを考えたいと思います。

たぶん、マンチェスター大学も出したら受かることでしょう。

早く出します。

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さて、サセックス大学IDS(Institute of Development Studies)といえば、QSの世界大学ランキングで開発学で世界一なんですね。

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オックスフォード、ハーバード、ケンブリッジ、UCバークレー、スタンフォード、LSEとか誰でも一度は聞いたことあるような大学が名を連ねる中でトップですから、それはすごいことだと思います。

で、IDSってなんだよって話なんですが、シンクタンクらしいですね。英国開発省(DFID)から予算もらって開発関連のリサーチをやっているようです。ちょっと特異なんですが、正確にはこのIDSという研究機関に所属することになるっぽいです。サセックス大学の構内にあるけどサセックス大学の開発学のコースとサセックス大学IDSのコースはまた異なるらしいです。よくわかりません。

マンチェスター大学にもIDPM ( The Institute for Development Policy and Management ) と言ってイギリスを代表する国際開発関係の研究機関がありますが、これとの違いとかも含めてよくわかりません。

とにかく、そこにね、合格しました、ぼく。

イギリスの大学院で開発というか、国際協力系のところって、ぼくこのサセックスかLSEしか知りませんでしたから。3年くらい前の話です。それも、ぼく無邪気に開発経済を勉強できると思ってましたから。経済学部ですらなかったのに。

数少ない名前の知ってたところに受かるっていうのは嬉しいですね。実感はまだないですけど。

UEAもそうでしたけど、ぼくが出願でやったことって800ワードのパーソナルステイトメント書いただけですからね。達成感的なのはないです。

ま、IELTSのスコアだしてないので条件付きですが。

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UEAはIELTS要件が例年なら6.5なのに今年は6.0でも良いことになってたのにサセックスは下がってないですね、例年通りです。はい、がんばって勉強します。

あと、学費…。18,500ポンド。日本円にして約260万円!(2020.12.18現在)。これにプラスで往復の渡航費と寮費と生活費がかかってきますからね。しかもぼく自費ですからね。当然そんなお金ないですから、金融機関からお金借りようと思ってるわけですが…。

そうそう、留学エージェントは上の書面にも書いてある通り、beoを使ってます。最初2万円くらい払いますがbeoが手配した大学に留学すればその2万円返ってきますから実質無料。そして、サポートも良かったです(ほかを知らないですけど、不満は一切なかったです)。出願先の選定の相談も準備スケジュールとリマインドも過不足なくやってくれました。CVとエッセイの添削も1回は無料でしたし。(そして、別でbeoの提供する大学院準備コースに入ると高い金かかるけど、確実にどこかの大学院には留学できるという金がものをいう世界…)。

あ、あと、オックスフォードとかUCLやケンブリッジ、LSEはサポートしてくれないので自分でいちいちやらないといけないので注意が必要かなと思います。(そういうコースも最近できたと聞いた気がしないでもないですが…)


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