昨夏肉離れしたワイ、今年はパルクール中に熱中症でダウン
タイトルで出オチ感があるけれど、文字通りのことが起こった。
週末、ご近所さんの若いカナダ人夫妻(ダレン&エミリー)にパルクールやりに来いよと誘われた。
彼らはピラティス、ヨガやトレーニングの講師をしている。
たしかに最近は海にも行っていないし、運動不足感は否めないので他の隊員も誘って参加した。
場所は、小高い丘の上に立つグランド・ビュー・ホテル。
見出し画像の通り、眺めも良い。
プールも良い。
とても雰囲気の良い気持ちの良いホテル。
今度、ここのモーニングビュッフェを試してみようかと思う。
さて、それでパルクール。
あのビルからビルへ飛び移ったり、着地でうまく受け身を取ってくるりと回転したりするやつ。
それのエントリーレベルのクラス。
集まったのは、ぼくを含む隊員全員KとAさん、ファン(台湾人)、地元セントビンセント人3人、ホテルに滞在してたイタリア人の8人。
さて、先に伏線の回収をしておこう。
ぼくは去年の7月、会社の草野球で試合前のノックで肉離れを起こした。平均年齢40オーバーの中で唯一の20代の若手だったのに、だ。当時、毎週ジムに通っていたし、スクワットも110kgでセット組んでやったりランニングもしていたから大丈夫だろうと思ったけれど、ストレッチ不足だったのか瞬発系の運動をやってなかったから左腿裏をブチッといった。
翌日、朝9時くらいの便で台湾へ出張せねばならず、始発くらいの時間に1人で足ひきずって泣きながら空港へ向かったのを覚えている。
ネタとしていろんなところで披露してきたけれど、個人的に嫌な記憶だ。
当然、今回は大丈夫だろうかという懸念が頭をよぎる。
けれど、いざやってみると思ったより身体が動いた。恐れていたほど重くはなかった。
体力はないから、すぐ息が上がるけれど。それを楽しめる程度には動けた。写真も軽快な動きをしているようにみえる。
と思っていたのも束の間、タイムトライアルで設定されたコースを全力で走ったあと、ぼくの視界に砂嵐が起こり声が遠のき、真っ暗に。
ほんの数秒、意識がとんで芝生に手をついたところで気が付いた。
これはヤバいやつだ、熱中症だと察した。
ダウン。
とりあえず意識が朦朧とする中、トイレへいき上下からいろんなものを出し、顔を洗って数分ぼーっとし復活。
危なかった。
復活後も体力低下は否めないので、フェンシング的なアクティビティも侍魂をみせることなくイタリア人とファンにぼっこぼこにやられ、締めのクールダウンでも再び意識がとびそうになった。
危なかった。
基礎体力がびっくりするくらいないというのがわかったから、ちゃんと自分でもトレーニングしようと心に誓った。
DAY215
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