協力活動というより現地企業に就職したみたいだ#DAY26
本格的な勤務初日。といってもカウンターパートというよりボスのジョセフさんが出張にでているので、ぼくは個人作業、ウェブサイトの制作なのだけど。
ドメインどうするとか、サーバーはとか、お金どれだけかけられるかによって選択肢が違ってくるから今日は全体のデザインをどうするかと、他の国の視覚障害者協会(NSOFB)はどんな感じなのかの情報収集に費やそうと思った。
よくよく考えるとドメインは英語サイトだとどこから仕入れるのが良いのかもわからないから調べないといけない。もちろんサーバーも。だって更新を日本語でしないといけないんじゃ彼ら自身でできないから。
それで、後々PCは与えられることになっているのだけど、当面は自分のラップトップと使うことになった。ないから。正確にいうと、あるけれどちゃんと動くかどうかわからない化石のようなやつだ。
ネット環境もNSOFBのビルにはないようなので、ぼくはオリンピック協会のオフィスを間借りして作業をする。たぶん、これはこれからも変わらないと思う。オリンピック協会のオフィスで事務作業とかウェブサイト制作をやって、クラフトとかイベントの説明にはNSOFBに出向く、ということになりそう。
なので今日はオリンピック協会の方に終日いたのだけど、カナダ人や南アフリカ人やなんやらの多国籍な人たちが、そういうスポーツの組織作りから取り組んでいる。
それで、ドミニカに出張中のボスとはメールでやり取りするしで、なんていうか思っていた協力活動っぽくない。
ほんとに普通に現地企業に就職したみたいな感じ。
実際、改めてボスからメールで言われたのは、Administrative assistantを切実に必要としていて、ぼくにはその役割を担って欲しいということ。とにかくPRに注力してほしいから、現場の意見を聞きながらイベントを企画してほしいとのことだった。
たぶん、世間の注目を集めて待遇改善(補助金や寄付獲得)と目指すというプランなのだろうと思う。
マーケティング枠で来たけれど、話とメールを読む限り、専門職というより総合職だなと感じた。
今日、一日、オフィスにいて思ったのはとにかくおしゃべりの時間が長い。これは日本基準で考えているだけなのかもしれないけれど。
来週、火曜日はイギリス系の団体の主催するイベント的なものに出席することになるしで、じっくり腰を据えて集中して黙々と作業したりプランを練るのは難しいのかもしれない。
効率性の面でいうと、かなり悪い。
仕事量はそんなに多くないはずなのに上記の理由により、とにかく進まないから忙しく感じ始めている。
こいつぁーたいへんだぞ。
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