見出し画像

デザインからPR&マーケティングまで - ポスプロからインハウスデザイナーへの挑戦 -


■ 自己紹介

杉本奈美(Sugimoto Nami)
1996年生まれ。愛知県出身。愛知大学短期大学部卒業。新卒で精密機械・部品を取り扱う企業に入社し、総務・経理などのバックオフィス業務に従事する。その後、憧れていた映像業界に転職。企業映像やバラエティ番組、映像の編集作業に心血を注ぎつつ、ポストプロダクションでの経験を積みながら、編集業務とデザイン業務に特化してクリエイティブスキルを研鑽した。
これまで培ってきた映像技術を使ってブランディングやPRをやっていきたいと考え、2023年11月にトドケールに入社。現在はビジネスサイドのデザイナーとして、営業資料やPR広告のクリエイティブ作成から、ウェブマーケティング・ブランディング施策全般を担当している。

ー 現在、トドケールで担っているミッションを教えてください

現在はビジネスサイドのデザイナーとして、トドケールのビジョンやサービスをより多くの人に理解してもらうためのクリエイティブを作成することをミッションとしており、トドケールがより多くのユーザーとコミュニケーションできるようにするために、ユーザーが受け取る情報の解像度を高められるようなデザイン設計に努めています。

ー トドケールに出会うまでのことを教えてください

初めに入社した企業は精密機械・部品を取り扱っており、そこで総務・経理などのバックオフィス業務に従事していました。新卒の時は上京は検討しておらず、業種を問わずオールマイティなスキルが身に着けられること・働けることを軸に就職活動を行い、1社目の企業で事務職として入社しました。そこで3年半ほど働いた後、元々好きだった映像編集を仕事にしたい気持ちが強くなり、2社目となる映像業界の企業へと転職しました。
全く色の異なる業界への転職でしたが、不安は全く無かったです!
というのも、もともと趣味としてVlog撮影を趣味にしていたこともあり、転職を決めた時は新しい環境で好きなことに携われることにワクワクしていました。

その後、映像業界では2社経験し、どちらもポストプロダクション(ポスプロ)として顧客とのコミュニケーションを大切に、寄り添うことを意識した業務を行っていました。
ただ、次第にポスプロの立場では見えない制作物が与える視聴者やユーザーへの影響や、その制作物がユーザーにとってどんな結果や体験をもたらしたのかという点をもっと知りたいと思うようになったことをきっかけに、再度転職活動を行うことを決意しました。

ー トドケールのどんなところに興味をもちましたか?

当時の転職活動では、社内外問わず様々なステークホルダーと対話して、相互にとって解像度の高いデザインを作りたいと考えインハウスのデザイナーポジションを中心に応募していました。
選考を進める中で様々な企業の話を聞いてみましたが、トドケールのプロダクトが一番革新的に感じました

私が新卒で入社した企業の総務で働いていた頃、会社に届いた荷物・郵便物を、8つある部署宛にそれぞれに仕分けて、メールボックスに集配したり手渡しするという業務を朝昼夕の計3回やっていました。部署の距離は遠いし、日によっては辞書2冊分くらいの厚みの量の書類を運ばなくてはいけないし、宛先が分からない郵便物があったら誰宛に渡すべきなのか調べる時間もかかるし…とにかく「無駄な時間が多いなあ」と感じていたんです。私自身がそんな経験をしていたので、トドケールのサービス内容を見て「これだ!」って思いました。「あのころの私や同僚に教えてあげたい!」って。

そこから、このプロダクトを広めていくことで、トドケールのビジョンにあるような必要な情報にいつでもアクセスできる世界を実現して、もっと色んな人がバリューを発揮できる状態を目指したいと思ったのが、入社を決めた理由です。

ー 実際に3か月働いてみて、自分が担当する業務については何を感じていますか?

難しさと楽しさの両方を肌で実感しながら、自己成長できているなと感じています。

難しいと感じているのは、サービス内容やプロダクトの強みを、文字通り一目で理解できるようなデザインを作成する必要がある点です。例えば、動画などのマーケティングコンテンツを作成・発信した場合、オーディエンスが触れてくれる時間は一般的に8秒以下だと言われています。そのため、どのデザイナーもその制約の中で、どんなテキストを入れて、どんなレイアウトで構成すると良いのかを常に考えています。
特に、オーディエンスが共感できるようなストーリーを構想するにあたっては、プロダクトの機能やそれを使った課題解決の事例をインプットする必要があるため、キャッチアップするまで時間がかかりました。

反面、楽しさを感じているところは、他のビジネスメンバーと対話を重ね、デザインの打ち出し方を試行錯誤できる点です。
顧客に近い位置にいるビジネスメンバーから、リード顧客が感じている顕在課題をヒアリングしたり、導入事例や課題解決の事例を共有してもらったりした上で、よりオーディエンスに対して響くようなクリエイティブを作成できることをやりがいに感じています。

ー前職のポストプロダクションと比べると、今の自分の業務にはどんな違いがあると感じますか?

前職のポスプロではクライアントの頭の中にあるイメージをヒアリングやインタビューなどを通じて引き出し、それを具現化することが求められていた作業でした。現在の業務では自分の会社のプロダクトや方向性を自分で理解して、提案もしつつ、制作するという点に違いがあると思います。クライアントから引き出す作業と自分から提案して作るという役割の違いから、脳の使い方が違うなと感じています!

ー トドケールという組織についてはどう感じていますか?

関係性がフラットで、メンバー同士でお互いが変な気を遣うことも、使われることもないところが魅力だと感じています!
少しセンシティブな話題になってしまいますが、今まで身を置いていた環境は性別によって求められる役割が明確に分かれていたと感じることがありました。私の思い込みかもしれませんが、例えば、女性は意見の相違があったときなどは一歩引いて相手を優先することが求められていたと感じていて、自分自身もそれに合わせた振る舞いをしていたと感じています。

トドケールではそれが一切無く、性別に関係なくどのメンバーも程よい距離感を保ちながら、ロジカルに意見を交わすカルチャーが自分にとって心地良いと感じています。年齢や経験の差がコミュニケーションの障壁になることが無く、自分の意見を伝えるときに年齢や性別を意識したことはありませんし、経験が浅くても、自分の率直な意見を伝えることに難しさは感じないので、自分のやりたいことに手を挙げて挑戦できる雰囲気があると思います。その中で、お互いの考えや視点を尊重しながら議論を重ねて物事を推進していける環境があるので、メンバー同士が協力しながらも、切磋琢磨できる環境だと思います!

ー 今後成し遂げたいことを教えてください

もっとトドケールを世に広めて行けたらいいなと思います。
身の回りが紙で溢れかえると、不必要に焦ってしまったり、業務に集中できなくなったりしますよね。私が総務で業務していた時は、特にそういったシーンが多かったので、トドケールのサービスを知って・使ってもらって、そういったマイナスな気持ちを少しでも減らしていきたいです。

そのために、自分が手掛けたクリエイティブを使って活発的にPR活動を打ち出して、昔の私や同僚みたいな人たちに「こんな便利なツールがあるんだよ!」って届けられたらいいな、と思います。

また、社内メンバーの「ちょっとしたモヤモヤ」や「業務の非効率さ」などをデザインや動画の力で解決していきたいなと思っています!

ー まだ見ぬ仲間へメッセージをお願いします。

トドケールでは、自分が叶えたいビジョンに向けて、とにかく積極的にチャレンジすることができます!やりたいと思ったことがあれば、先頭を切ってやってみることができますし、目標達成のために知見が必要だったら、メンバーに相談しながら一緒に進めることもできます。

挑戦をサポートしてくれる雰囲気があり、新しいアイデアやプロジェクトに対してオープンな姿勢で接してくれる人たちがたくさんいるため、チャレンジするプロセスを楽しみながら、ビジョンの実現に向けて行動することができます!

私の話に共感したり、面白そうと思っていただけたりした方は、ぜひカジュアル面談にご応募ください!

いいなと思ったら応援しよう!