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アイスランド一周セルフドライブ(DAY 7 アークレイリからレイキャビクへ 島半周のロングドライブ)

未知の国アイスランド7日目。
いよいよ旅も終盤。このセルフドライブトリップも残り2日となった。
この日も天気に恵まれ、オーロラベルトの真下の国なのに暑い。
半袖と短パンを持ってきてよかった。

☆アイスランド一周の旅程☆
DAY 1 アイスランド到着 南部 ブルーラグーン レイキャビク
DAY 2 南西部 ゴールデンサークル セルフォス
DAY 3 ハイランドエリア 南海岸 ヴィーク
DAY 4 南東部 ヴァトナヨークトル国立公園
DAY 5 東部 イーストフィヨルド エイイルススタジル
DAY 6 北部 アークレイリ
DAY 7 南部 クヴィートセルクル レイキャビク
DAY 8 西部 スナイフェルスネス半島 レイキャビク ケプラヴィーク国際空港
DAY 9 アイスランド出発


DAY 7 南部 レイキャビクへ

アイスランド北部の街アークレイリ。そこから出発地点でもある南部レイキャビクへの約400km、5時間以上のロングドライブだ。
あまり観光スポットもないため、ほぼ移動で終わる日としていた。

アイスランドの西側を一気に駆け下りる

ハートマークのシグナル

この日も暑かった。
天気が変わりやすい国と聞いていただけに、これだけ晴れが続くと、本当に自分は晴れ男だと思ってしまう。(フィンランドでもオーロラを見る予定の4日間とも全て快晴だった。)

青空はいつでも絵になる

アークレイリの中心地にある信号。
赤のランプがハートになっていた。こういうのができる国が羨ましい。
ちなみに赤信号と黄色信号が一緒についているのは、そろそろ青信号になるというサイン。

赤信号がハートマーク

HAGKAUP アイスランドのスーパー

ロングドライブに備え、ランチとお土産になりそうなものがあればとスーパーへと立ち寄った。

南部の方ではあまり見ないスーパー
わかりにくいが日本の2倍くらいあるショッピングカート
パンが豊富

無事にランチも購入し、いよいよアークレイリを出発。

ハートマークがアークレイリのトレードマークなのだろうか

北部から南部へ

リングロードのルートとしては湾岸部はあまり通らず、アイスランドの西側を通るルートだ。
途中、山間部を抜けることもあり、それなりに景色も楽しませてもらった。

とんがった山があった

実はアイスランドがどういう国かを知るために、旅行前にアイスランドを舞台にした映画を2つ観ていた。

1つは「LIFE!」、もう1つは「LAMB/ラム」だ。
LIFE!については美しいアイスランドの景色をロードムービーながらに観る事ができたのだが、LAMB/ラムについてはアイスランドがホラーの国にも見えてくる映画だった。

特にこの辺りの景色はLambの舞台にも近しいものがあり、吹雪いていたら羊男が出てくるんじゃないかとも思わされた。
でも、アダはとてもかわいい。こちらは叔父さんの気持ちがすごくわかる。

アイスランドはLAMB/ラムの舞台
山の上にはまだ雪が残っていた

途中、アイスランドホースの牧場の横を通った。
アイスランドは羊と牛と馬の牧場がある。馬は稀だ。
(それに比べて羊は野羊ではないかと思われるようなところにまでいる。)

アイスランドホースの牧場
大移動に出くわす

どこまでも真っすぐな道

北海道のどこかのようにどこまでも真っすぐな道があり、車もほとんどはしっていなかったこともあり、車を停めて記念撮影をした。
雲が少しあったが、なかなかいい感じに撮れたので気に入っているのだが、この時、お尻とTシャツにタールのような黒い跡が付いてしまった。

全く気付かずに車に乗り、次のポイントでお尻が汚れていることに気付き、車のシートも汚れてしまっていることにも気付いた。
車のシートの汚れは必死になって拭き取る事ができたが、短パンは残念ながら汚れを落とすことができなかった。家に帰ってからも洗ったが落ちなかった。
皆さんも路上に座り込む時は落ちない汚れが付くことを覚悟でやって下さい。

Hrútey Island ランチ休憩

リングロードを走っていると、ランチをするのに適した公園を見つけた。
車を停められ、草の上にシートを敷いて食事ができそうな場所だった。

川の中にある島に入れる公園だった
HAGKAUPのランチボックス 中身は自分でチョイスしグラムで価格が決まる

正直、ここでは特筆することはないためこれで終わり。

Hvitserkur クヴィートセルクル アイスランドのトロール

アイスランドの中でも指折りの奇岩、クヴィートセルクル。
トロールが石化したとも言われている奇岩だ。
リングロードから外れて1時間くらい走ったところにあった。

トロールが見えた
海岸にまで下りることができる
トロールというかサイのような形

アザラシスポットでもあるらしいのだが、アザラシの姿はどこにも見えず仕舞い。残念。

Back to Reykjavík レイキャビクに到着 KEX HOSTEL

レイキャビクに到着したのは18時頃。
運転の疲れもあって、そのままホテルへと向かった。

最後のホテルはレイキャビク市内の中心地に近いところ
海も目の前でハットルグリムス教会にも近かった
しかしホテルの入り口は怪しい廃ビルのような雰囲気
中に入るときれいではあったが・・・
クラブのようなフロアがあり音楽が爆音で流れていた
このホテルはバストイレキッチンが共同 ホステルだった
共有スペースは意外に多い
泊まった部屋 結構狭い 安いからしょうがない

REYKJAVIK KITCHENで夕食

浸かれているのもあり、また共同キッチンで気を遣いながら料理をするのも面倒なので、2日連続で外食とすることにした。
予約なしではあったが、すぐ近くのレイキャビクキッチンというレストランへ向かった。

レイキャビク市内の信号 ドイツの信号と同じ??
この一角だけこのドイツのアンペルマンの信号だった

迷うことなく到着。待つことも無く入る事ができた。

ハングリーだ!

お店の雰囲気も良く、料理も期待ができそうなところだった。

アイスランドの間接照明 かっこいい
パンとバター
サラダ ナッツがいっぱいで美味しい
ラムスープ 僅かにラム臭さがあるがそれがいい
ラムのリブアイステーキ 臭みが全くない 今まで食べたことが無いほどの美味しい羊肉
オシャレデザートスプーン
なんかのタルトケーキ
スキールのクレームブリュレとカシスアイス
スキールはアイスランドのヨーグルト これも絶品

少々贅沢だったが、どれも美味しく、日本ではなかな食べられない者だったのでとても満足した。

アイスランドの物価指数 ファーストフードの金額

アイスランドの物価がどれほど高いのか。よく物価指数を測るのに、マクドナルドのビックマックが使われるが、アイスランドではマクドナルドを1件も見つけることができなかった。
しかし、類似のファーストフードを発見。ドライブスルーまである。

赤いハンバーガーショップ

これは2023年6月時点のマックのセットの金額。
同年10月にフランスラグビーワールドカップへ行った友人が、ビックマックが1,500円もしたよ、と言っていたが、アイスランドでは2,500円くらいだった。

1ISK(アイスランドクローネ)≒1円

ホットドックが安く思えた。


アイスランドの情景を動画で撮りました。
言葉と写真では伝えきれないところもありますので、興味のある方はこちらもどうぞ。


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