やらされ仕事、、

従業員がある事を言いました。

モチベーションが下がっている

仕事にモチベーションっているのかな？
日給の人も月給の人も
はたまた時給の人も、、

結局、決められた仕事を
決められた期限でこなせば
お給料をもらえる。

たとえば、
社長が仕事をとるとき
営業活動で、請負金額に大小があるであろう。

思ったより利益があがらないと
モチベーションが下がるわぁ〜なんて
言葉も理解はできるかもしれませんが

従業員の立場でモチベーションの
アップダウンが仕事に影響するとは
どういうことなのか考えてみた。

たとえば、私であれば
同じく雇われてる身分ですが
今日はやる気おきないな〜なんて日も
もちろんあります。

でも考えてみれば、
これって個人の感情に過ぎないと思ったのです。

そして、さらに考えていきました。

今の時代、モノが溢れる時代で
結局根本的なことを突き詰めていくと
仕事というものを
してやってる。やらされてる。
そういう感覚の人が多いのかもしれないと
私は思いました。

とある、他所の会社の従業員に
そこの会社の社長が電話した時のこと
社長「今何してるの？」
従業員「休憩させてもらってます」

わたしはこの一言に感動しました。

お昼時で、
もちろん休憩しているであろう時間
それでも、当たり前に休憩してます。
と、いう言い方をするのと
休憩させてもらっています。では
全然違うと思います。

これと同様に
今自分が働かせてもらっている環境を
働かせてもらっているという考えがあれば
社長に向かってモチベーションが下がってる
なんてことは口が裂けても言えることで
ないはずです。

根本的に、
モノがあふれる時代に生きた人たちは
今の環境が当たり前であるのだと
勘違いをしているように思います。

大地の恵みを受け、農家さんが
汗水ながして収穫したお米を1粒たりとも
粗末にするなと教えられた時代とは
何事に対しても
感謝するという気持ちが
薄れてきてしまってるんだろなと
私は辿り着きました。

今自分が働かせてもらっている職場
今自分がたくさんの人の影響を受け
生きているということ

それを見つめ直す姿勢がなければ
モチベーションだのなんだの
理由をつけて自分を肯定している
だけではないでしょうか。

やらせていただいている。
感謝する。

この気持ちを
大切にしなければいけないなと
ふと感じた瞬間でした。