あかちゃんと宇宙
今年の初めに、
子が生まれてから
めまぐるしい日々が始まった。
これからはじまる子育てについて
色々なことを考えていると、
『シュタイナーの子育て30のヒント』
という本を思い出し、ぱらぱらとめくってみた。
シュタイナーによると、
赤ちゃんは生まれた時に頭蓋骨がひらいていて、
それは宇宙とまだつながっているしるしだという。
赤ちゃんは、宇宙から地球をながめて、
この人のお腹に入ろうと、
親を選んで生まれてくるという。
実際、子が生まれた瞬間、
「宇宙人!」と心の内で叫んだ。
この世界をはじめて見て、感じている。
大人よりも心拍数がはやく
皮膚も薄いから、
私たち大人よりもたくさんのことを敏感に感じている。
頭蓋骨がだんだんと閉じていくと、
この世界にも少しずつ慣れて
宇宙人から人間になっていく。
子育ては正解がないから、
他の大人がおかしいと言ったとしても
2歳から3歳頃まではできるかぎり、
子の自由に、ありのままでいれるよう
私たちは手助けしていきたい。
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