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設計事務所が古民家を

はじめまして。
私は北海道の小さな町で建築設計をしています。

建築士なので、基本的には建築の設計を生業としているわけですが
建築設計とは違う、デザインの仕事も時々うけています。

誰かが何かのデザインを頼みたいときに
近隣にデザイナーがいない、というのがその理由です。
なんとなくデザイン界隈の相談が
ふわっと持ち掛けられるような状況です。

そんなわけで、設計事務所を構えてから
建築設計とその他いろいろなデザインを承ってきました。

店舗のロゴマークのデザイン、
名刺のデザイン、
保育園の送迎バスの車体のデザイン、
米袋のデザイン…

私はというと、それらのデザインも全て設計と捉えています。
ご希望を分解して、整理して、解く。
それはアウトプットが建築でも米袋でも
同じだなぁ、と思うので
抵抗なく、お受けしています。

そんな状況もあってか、
隣町で解体の憂き目にあっている築80年の古民家を
取得しませんか?と
白羽の矢が立ったわけです。

迷ったときはおもしろそうな方を。

この時も、
80歳の家を舞台に何かできそう!と思い、
取得する運びとなりました。
「何か」という部分の大半を占めたのは
暮らしの実験と検証 です。
断熱と気密、農的な循環、自然エネルギー…
日々仕事の中で出ては
実現に至らずに消えてしまうアイディアを
実験して検証してみたいという動機です。

noteではこの古民家でのことを書いていきます。
ご興味がありましたら、時々覗いてください。












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