山本 いくえ

トコト一級建築士事務所 ほぼDIYにて築80年の古民家を改修中

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設計事務所が古民家を

はじめまして。 私は北海道の小さな町で建築設計をしています。 建築士なので、基本的には建築の設計を生業としているわけですが 建築設計とは違う、デザインの仕事も時々うけています。 誰かが何かのデザインを頼みたいときに 近隣にデザイナーがいない、というのがその理由です。 なんとなくデザイン界隈の相談が ふわっと持ち掛けられるような状況です。 そんなわけで、設計事務所を構えてから 建築設計とその他いろいろなデザインを承ってきました。 店舗のロゴマークのデザイン、 名刺のデザ

    • よなよなDIY① バールは大は小を兼ねない

      まずは古民家の昭和の改修によってつけたされた新建材を べりべりと剥がすところからやろう。 その前に、道具をゲットする必要がある。 意気揚々と訪れたホームセンターのバール売り場にて、 はたと気づいた。 さて、、わたしは一体どのバールを買うべきか?? バールにも、当たり前だが色々なサイズと種類がある。 DIY全般に言えることですが やったことのない作業のための道具選びは難しい。 自分の中に経験がないので作業が想像できず、選べない。 表示されている商品の差が理解できない。 ヘラ

      • 私たちの古民家について

        まずは所有することになった古民家について書こうと思います。 戦後すぐに建てられた築約80年の住宅です。 戦後だからなのか? 北海道の農村という地域柄なのか? 本州の古民家で使われているような 立派な構造材は皆無。 柱は4寸、梁は一番大きいのでも高さは1尺程度。 「古民家」で連想されるそれより随分と華奢な部材でできています。 「本州から宮大工が来て建てたらしい」と聞いたけれど 一般の農家さんが住宅を建てるのに わざわざ本州から宮大工を呼ぶだろうか。 北海道の気候にはそぐわな

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