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よなよなDIY① バールは大は小を兼ねない

まずは古民家の昭和の改修によってつけたされた新建材
べりべりと剥がすところからやろう。
その前に、道具をゲットする必要がある。
意気揚々と訪れたホームセンターのバール売り場にて、
はたと気づいた。

さて、、わたしは一体どのバールを買うべきか??
バールにも、当たり前だが色々なサイズと種類がある。

DIY全般に言えることですが
やったことのない作業のための道具選びは難しい。
自分の中に経験がないので作業が想像できず、選べない。
表示されている商品の差が理解できない。
ヘラ付?軽い方がいい?
釘抜はついていたほうがいい?
もう、ひとつひとつがワカラナイ。
誰もあなたに必要なのはこれとこれですよ、なんて教えてくれない。
ホームセンターで無数の道具たちを前に立ち尽くすこと数十分。。
他の人の書いたDIY記事など検索してみたところでピンとこないわけです。
当たり前です。
どれが最適かはケースバイケースなので。
結局その日は何も買えずに
現場に戻ることにしました。

その後現場で大工さんに聞いたり
(自分たちでできないことは大工さんに頼みました)
大工さんが持っているバールを借りたりして
段々とわかってきました。
私が買うべきバールは
大サイズ 900㎜
中サイズ 600㎜
小サイズ 400㎜

の軽いもの。
商品名で言うと、ちょーかるバールなど。

大胆に壁などぶち抜くときは大きいもの、
狭いところや細かいものを剥がすときは小さいもの、
その中間は中サイズのものがあるとやりやすい。
声を大にしてお伝えしたいのは
バールは大は小を兼ねない
ということ。
えぇ~3種類もいる?など躊躇せずに
サイズは複数揃えたほうがいい。
その後に続くDIYでもつくづく感じましたが
いい道具はいい仕事をする。
だから、一度きりのDIYのためで
今後使うかどうかわからなくても
道具を揃えることになるので
工事費のコストダウンのためだけなら
DIYはおすすめではない。
そして、無駄な買い物を恐れずに
トライ&エラーをくりかえし
段々と自分にとっての最適解を探す。
道具選びからDIYは始まっている。









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