不動産を取り巻く、昭和、平成時代の男性的ビジネスから令和時代の女性的ビジネスに変容した5つのこと
僕がなぜこのテーマを記事にしようと思ったか!?
それはこれまで不動産業界で活躍してきた人達が商売として成り立たなくり、平成後半から令和時代に新しい時代の新しいやり方へと不動産業界が大転換期をむかえている事がきっかけでした。
転換期をむかえた不動産業界は何が変わったか、僕なりの尺度を伝えることで、これから不動産に関わる人のビジネスの手がかりになるかもしれないと感じたからです。
この記事を読むことで、不動産業界の現状とこれからの業界の潮流を予測することが出来ます。
companyからagent
「この不動産屋さんにお願いしたい」から「この人にお願いしたい」とのニーズの変化が出てきています。
日本の不動産業界はアメリカの10年遅れと言われていますが、海外では個人で活動する不動産エージェントが主流です。
しかし、
ブローカーとは違いますので、属している会社があり、個人事業主であり、何よりも実力と経験が必要になります。
今後、日本でも個人で活躍する不動産エージェントが増えるでしょう。
情報からコミュニティ
ひと昔前の不動産業界は、情報がクローズマーケットで不動産に普段触れることがない一般の人は新聞、新聞チラシ、一部の情報誌しか情報を得ることが出来ませんでした。
しかし、
今では、インターネット各ポータルサイトで不動産情報があふれていますので、公開中の8割の情報には価値がなくなっています。
その一方で不動産のコミュニティ内で情報交換することに、新たな価値が生まれています。
縦、横社会からチームビルディング
不動産業界は、情報を共有し合うことで成り立っていたので
「横社会」
一方で建築業界は、下請け、孫請け、と仕事を外注するので、
「縦社会」
と言われていました。
しかし今では、異業種とビジネスチームを作り
「どのように価値提供が出来るか」
がポイントになってきますので、ビジネスパートナー選びは令和時代を生き抜く上で欠かせることが出来ません。
右、左から何をするか
右から左へと不動産を動かすだけで利益が出る状態は経済が右肩上がりの時だけです。
利益が出ていた企業は、経済のエスカレーターに上手く乗れていただけ。
同じやり方では令和時代には通用しません。
これからは動かすだけではなく不動産価値を上げる視点が大切になります。
不動産業界のマーケティング
不動産業界全体での広告の仕方は、とにかく遅れていて広告についてしっかりと勉強している人は全体の一割にも満たないのように感じます。
他業界から見れば広告の仕組みを何故変えないのか疑問に思うほど昔のままのやり方をしています。
ところが令和時代を迎えてネット広告など閲覧数などデータがとれる広告を打つ会社が少しづつ増えてきています。
不動産ビジネスでは
最先端のテクノロジーを使う必要は、まったくありません。
それはまだまだ不動産に関わる人の
「リアル」
に寄り添う事が第一優先だからです。
不動産業界全体が遅れているので一歩先を行く事が大切だと感じています。まずは今すぐ簡単にできる事を紙に書き出して見て下さい。
きっと
幸せな人生の具体的な一歩を踏み出すことができると思います。
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