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BASEmag.は販促に超使えるだけではなかった話。


以前に、toccorriが取り組んでいる販促ツールについてまとめました。

その中でちょっとだけ触れた、「BASEmag.」について、今回はまとめていきたいと思います。



BASEmag.のメリット


BASEさんの出店者向けのサイトで確認できる、マガジン発行のメリットは3つです。

「伝わる」-顔を合わせられないネットショップでも、商品に関する想いやストーリーを伝えることができるため、お客様への訴求力がぐっと上がります。
「見つかる」-他の記事を読みに来た人や、検索からもあなたの記事にアクセスしてもらえるので、お客さまとあなたのショップにたくさんの出会いが生まれます。
「広まる」-記事になっているので共感しやすく、SNSで拡散してもらえるため、たくさんの人にあなたのショップや商品について知ってもらうことができます。

3点とも納得!! なのですが、

特に大きなメリットだと感じているのは、「伝わる」点です。

商品の魅力をできるだけきちんとお伝えしたいと思っていても、ネットショップや委託販売では、それはなかなか大きな壁です。

ネットショップでは、商品説明の文章を掲載できますが、私自身が何かネットで購入するときを思い起すと、あまーりその説明文って読まないんですよね。。。購入しようとする商品のビジュアル(写真)はしっかり確認するけど、その説明を最初から最後まで読む、ということはなかなかしない。

なので、ここに制作の思いをつらつらと書くよりは、私は商品のスペックや使っていただくシーン(どのように飾るか)とか、どんなプレゼントに喜ばれるか、といったギフトのご提案が多くなります。あとは、注意書き。

なので、マガジンはBASEさんが書かれている「商品に対する想いやストーリー」を、つらつらと表現できるとっても良い場だと思います。

読み手の方も、商品の詳細が知りたいというよりは、最初から「読み物を読む」つもりでご覧いただくことが多いかなと思うので(だってマガジンだから)、ここでめいっぱい思いのたけを表現できるんだと思います。

対面ではない販売方法の最大のデメリットを、自分の努力で少しでも緩和できるといいな、というつもりで。


もちろん、記事には商品ページのリンクを貼れたり、インスタやショップページへの誘導も可能だったりしますので、販促活動としてもしっかり機能します



toccorriのベイマグ活動


とはいえベイマグ(勝手略)、toccorriはそんなに頻繁には更新していません。新作をリリースしたら、その気持ちが高まっている間にベイマグをぐぉー! っと書けるのがベスト。

それも、イベントや私生活で忙しいときにはマストにはしていません。

(いっとき、1年くらい空きましたもんねー。あの時はいろいろと余裕がなかったのかも)

それでも、思い立ったときに直ぐに始められて、気楽に続けられるのがベイマグ。

マガジンとはいいつつ、要はショップが自由に発信するブログなので、気負いせずとも、想いをたくさん詰めこんだSNSだという位置づけだと考えています。

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BASEmag.特需


私が勝手にそう呼んでいるだけなのですが、

このベイマグ、各ショップのブログとなる一方で、BASEさんのトップページにある「BASEmag.」のコーナーにマガジンが集約&掲載されます。新着マガジンが発行されると、古い記事はどんどん下の方に追いやられるのだけれども、BASE運営側の方が(どのような基準かはわからないけど)記事を3点、ピックアップする形でトップページに残してくれるのです。

そのトップ3記事も、日が変わればまたあらたなトップ3が選ばれます。ただしそれが週末や祝日にかかれば(つまり金曜日のトップ3に選ばれれば)、次のトップ3更新日(≒おそらくはBASEスタッフさんの次の稼働日)までトップページに掲載されたまま! というミラクルがおきるのです。今もたぶんその運用だと思う……

一時期、toccorriはこのトップページ掲載を様々な形でもくろみ、記事をリリースするタイミングを図ってみたり、ビジュアルを最高のものにするべく、撮影に悪戦苦闘したり……と、日夜研究を重ねていました。

結果、何度か週末トップページの座を勝ち取れましたね。その暁には、週末はイイねやショップフォローの特需をいただいいて、努力が形になるってこういうことなのかーと実感できたものです。


たくさん見ていただけたら、その分購入にも繋がっていきやすいわけで


蒔いた種が結果を生む、という単純なサイクルが、BASEmag.ではわかりやすくて、ショップのモチベーションを上げる/維持するにも良いツールなんだろうと思います。



BASEmag.を、今後も続けたいと思う


前述しましたが、最近はあんまり頑張って更新していません(笑) 

新作のリリース自体、そんなに頻繁ではないという点もありますが。


それでも、細々とでもこの活動は続けていきたいなと思っています。

なぜなら、さんざん思いのたけを語ってきたこの場が、ある程度時間が経ってから見返してみると、とても大きな財産になっているからです。


作品たちは、ありがたいことに私の手元を巣立っていくことがほとんどです。

今は手元にない私の作品がそこにはたくさん残っていて、その時の制作の想いや、作品の魅力や、その時何を考えていたのかなど、それはもはや、toccorriの作品カタログであり、活動の記録であり、完全に思い出のアルバムなのです。


不定期でもいい、ぜんぶ残さなくてもいい、結果に繋がらなくてもいい。

ここに書き記すだけで、toccorriが活動している記録と意義が、ストックされていっていると思います。

だから、やめられなーい。


その点でいくと、このnoteも似たような意義があると思っています。

が、こちらはもっとフランクに。toccorriの素の部分を、かなりだいぶオブラートにも包まずに残しています。私個人の日記状態ですね。それはそれで、経年熟成の数年後が楽しみです。



ということで、BASEをやられている作家さん、ショップオーナーさんにはぜひおすすめのBASEmag.でした。

ここまで書いてたら、今制作中のリース、早く完成させてベイマグ早く書きたくなりましたよ。



さて次は何を書こうかな。

つづく。


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