YouTuberを始めて半年経った感想
今年のはじめに『ブロガーがYouTuberになる理由』という記事を書いたのだけど、この半年間はブログだけでなくYouTuberとしても活動している。そしてこのnoteを読んでいる人も、もしかしたら「トバログ=YouTuber」として認識している人の方が多いかもしれない。
せっかくこの半年間YouTuberをやっているので、感想とか最初の印象との乖離みたいなところに触れてnoteに残しておきたい。
YouTuberを始めて半年経った結果
・チャンネル登録者数:0人→約4万人
・動画本数 :0本→約100本
・月間の収益 :0→YouTubeだけでも生きていけるくらい
単純な数値だけを見るとこんな感じ。動画編集の方法も分からなかった半年前と比べると、けっこうなペースで動画を投稿している。これは2日に1回以上のペースで投稿している計算だ。
そして僕の場合は比較的長く、1本あたり15-20分ほど。その動画の構成や撮影、編集などを合わせるとだいたい1本に5-6時間は費やしているため、1日の半分は動画制作に消える感じ。まあ割と楽しいし、半年もやればルーティン化していくので、とくに大変とは感じない(とはいえ脳みそのリソースはけっこう持っていかれるので、ブログの更新頻度や受託制作系の仕事は減らした)。
例えるならば個人経営のパン屋さんのような稼業だ。毎日仕込みをして、焼いて、店頭に並べてお客さんが買っていく。店頭に並べるまでは大変だけど、買ってくれたお客さんが「美味しい」と褒めてくれれば嬉しくなる。YouTuberはオンラインでそれをやっているのと近い稼業だと思う。
その甲斐あってか、チャンネルを見てくれる人も増え、収益も少なからずもらえるようになった(すべてガジェットや編集環境の整備に消えていく)。あとなぜかブログの読者もかなり増えた。ありがとうございます。
職業としてYouTuber半年間やってみた感想
YouTuberを職業としてやってみて思ったのは、これは(有名ではない一般人にとって)クリエイターというよりも、マーケターのプラットフォームということ。
たしかに動画を"クリエイト"はするものの、よりチャンネルを大きくするにはマーケター的な知見が必要不可欠。例えばサムネイルのクリック率や視聴維持率などの数字とにらめっこしながら、いかに多くの人の目に届く場所に動画を置けるか。そしてそこから見た人がファンになってくれるかが、職業YouTuberだと思う。
もちろん芸能人やYouTube初期からやっていて数多くのファンが付いている人はそんなこと気にする必要もないかとは思うが、僕のような後発の人間は、やはりそうした数値を考えながら動画を作っていく必要があった。
ただし僕の場合は「ニーズに向けて最適なコンテンツを提供する」が苦手で、基本は「僕が興味のあることをみんなに知ってもらいたい」が発信の原動力。ただしそれだけをやっていても誰にも見られないので、ニーズと発信したいことのバランスを取りながら動画を作っているつもりだ。ここはまだまだ上手くいっていないけど、徐々に成果が現れ始めた気もする。
(画像上:一番最初の動画、下:最近の動画)
また難しいのが「カメラに向かって話す」「分かりやすく簡潔に話す」など話すこと。最初はかなり慣れず表情もカチカチだったけど、最近はカメラに向かって話すことは慣れ、カメラの向こう側にいる視聴者に話せるようになった。それにより表情が割と柔らかくなった。
ただまだまだ分かりやすく簡潔に話すのは苦手で、同じことを何回も言ってしまったり、何度も言い間違いをしたりする。これは僕のブログの書き方が「とりあえず伝えたいことを全部書き出して、あとからブロックのように組み替える」だからだと思う。思考方法やアウトプットの方法がブログに最適化されているようだ。この辺はあと1年くらい続けて徐々に慣れていくしかないと思っている。頑張るぞ!
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とまあ色々と書いてみたが、職業としてやる以上は楽しいことも大変なこともある。でもやっぱりせっかく動画を作って世に届ける以上、たくさんの人に見てもらえて「おもしろかった! 」と言ってもらえるのが一番嬉しい。これはブログもYouTubeも同じだけど、継続できる一番の理由はやっぱり「読者からのポジティブなコメント」なので、今後もブログとYouTubeでトバログを継続していきたい。
まとめ
はい、というわけで、「職業YouTubeを始めて半年が経った結果!? 」についてnoteで紹介してみました〜〜〜〜!(パチパチ)
いやー、どうでしたか皆さん! YouTuberもスタイルは色々だと思いますけど、けっこう楽しいですよ! あと何よりね、皆さんがこうして動画を見てくれて、それで嬉しいコメントをたくさんくれるのが一番の喜びなんです!
今後も頑張って面白い動画をアップしていくので、チャンネル登録と高評価ボタン、あとnoteのスキも、ぜひぜひよろしくお願いしますぅ〜。
それでは次の動画でお会いしまっしょう! ばいばい
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