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2月。先月の雑感。

早い。2月が終わった。

1月終わりにメモしたことが自分の中でそのままになっているなんてことは案外なくって、それぞれがアップデートされていたり認識が改まっていることがあるのでおもしろい。

以下、箇条書きの、雑感ライフです。

■写真集を見た。買った
友人にたくさん借りて、見る、読む。
写真集専門店に行って、見る、買う。

自分がカメラを好きになると、人が撮った写真を見るのも楽しくなる。
そこでシャッターを切った背景には熱烈な情感や理由があるのか、たまたま記録として残っていたのかなど、想像が及ぶ。
写真集はそれらの選抜で選びぬかれた代表たちなので、ハマるものは何度も見たくなる。

■写真で切り取る「現在」を考える
本来、切り取れない光が画像として物理的に残る。
写真は媒体なので、もちろん全てがフラットには残らない。

そこには、作為的にも無作為にも見たいものが残るなあと思う。
もちろん、虚栄心や未来から逆算した過去(=良くも悪くも作られた今)が映っているなあと思う。SNSなどは顕著かもしれない。

「現在を撮る」とはなんなのか、という問いを心に持っている。
リアリティ、嘘がない、心から受容できる、心身一致といった言葉が連想される。

とある一枚の写真。
別にいい表情もしていない、むしろ物憂げである丸みのある顔で、ピントもドンピシャではないけれど、その人の「現在」が残る一枚が八木莉可子さんの写真集に見えた気がした。
この写真は自身がおばあちゃんになっても抵抗なく受け入れられる一枚な気がした。めっちゃ現在やから。

良かったな〜。そんな景色ばっかり、網膜に映していたい。

■見限らない。
仕事は最低限のことをしていても進む。これは楽。(関係者の方ごめんなさい)

これだと、「ここもっとここ!こうした方がええやん!」という気持ちが残る。全体から逆算して調和しながら進めたい派の自分は、そんなとこばかり気になる。

その辺り、少しずつ見限らないようにしてみている。
面白みを作る。イニシアティブを握る。

■The Gift of Nothing
いいホテルに泊まった。箱根。
いい具合になにもない。

鬱蒼と何かがあると存在が曖昧になるが、
モノが少ないからこそ存在だけを気持ちよく残してくれる。
非日常の宿というのはとてもいいなと思った。

茶道教室も良かった。侘び寂び。
ポーラ美術館で見たwolfgang tillmansも。

■コーチングを体験してみた。
体験セッションを受けた。

  • エネルギー/やる気がフローしていたい

  • やりたいことの中でもフローするものとしないものがあるよね

  • フローするものは「自分」の中心に近い

  • 中心にはどういうものがあるか

という話に流れ着いた。1hでこんな話をさせてもらえた。
対話による意識の変換。おもしろい。

中心に何があるのか、まだうまく言語化はできていなのでまた整理したい。

■Product Produce Project…
今月もちらほら物撮りをさせてもらった。
すてきな作品なのに、ドンピシャで取れてない感じが残る。

Productを写真として残すためにProduceするProject.
全て「Pro」がつく。
Pro: 前に(とある時点より未来)
的な接頭語。

未来有りきのお話なので、そりゃあしっかりと形にするには準備が大事だなと改めて思った。

その場でいいと思って撮るスナップとは違うとは以前から思っていたところ、また新たな観点が増えました。

最近旅したいので、そろそろ計画立てよ〜な3月。
あとロンティー作りたいね。
納豆も作りたいね。

楽しく生きていきましょい。


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瞬間的な交換より、ゆったりなやり取りの方が気持ちよいかな〜と思って置いてます
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