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Merriam-Webster's Vocabulary Builderマラソン Day5🏃‍♂️

CEPTとは 

CEPTは語源の中ではわりと知られている方で、”take,seize”、つまり取るとか掴むとか理解するといった意味の、ラテン語から来ている言葉です。知られているというのは、CEPT由来の単語というのは比較的優しい言葉が多いからですね。

 1. reception

通常の会話でレセプションって使うので、これはわかりやすいですよね。

意味としてはフォーマルな社会的集まりとされているので、会社のお偉いさんを集めた祝賀会などはレセプションになるでしょうし、同僚との集まりはレセプションとはいえません。

これは"take in"、取り入れるという意味から、集まりにつながるのだと思います。 だから、reception自体には集まりだけではなくて、受け取る行為そのものを表す名詞でもあります

2. intercept

到達する前に、止める、掴む、邪魔をするといった意味を表す単語です。これも大学受験英語で登場するので、馴染みのある人もいるのではないでしょうか。そもそもインターセプトと言ったら、サッカーで相手チームからのパスボールをカットして奪い取ることであって、それはまさにこの単語です。

inter は "between"、間(あいだ)を表す接頭語です。正直、考え方がわからないのですが、掴む・取るの間に割って入ると考えるべきなのか。あるいはbetweenというのはAとBの間を指すので、掴む・取る側と、それを送る側の間という状態が続くから、止める、邪魔をするになるのか。

3. perceptible

気づくとか、感じられるといった意味なのだと思います。ちょっとむつかしく言えば、知覚できる。

Perは “through”、通るといった意味の接頭語で、bleはableに代表されるように可能を表す接尾語になります。そのため、このperceptibleという単語は感覚を通して掴む、理解することのできるもの全てということになります。つまり、知覚できるということになります。

知覚ってなんだか哲学用語みたいな響きで使う気になりませんが。

4. susceptible

多感なとか、影響されやすい、感染しやすいと言った言葉です。ceptibleの部分はperceptibleと同じで、掴むことができる、把握することができるといった意味合いを含みます。

ではsus-はどうでしょうか。

sus- は"up"を意味する接頭語で、アップするは上げるではなく進めるといった意味にもなります。たとえば、speed upは速めるですよね。

そうするとsusceptibleは、掴むのを進める、理解するのを進めるという意味になるのだと思います。おそらく(病気を掴むのを進めるところ)感染しやすいとか、(理解を進めてしまうことで)影響されやすいと言った意味になるのだと思います。

Merriam-Webster. Merriam-Webster's Vocabulary Builder (p.29). Merriam-Webster, Inc.. Kindle 版.においても

 “takes up” or absorbs like a sponge.

と書かれていて、スポンジのように吸収しやすいくらい理解が進みやすいことを意味するイメージで書かれています。

 現在マラソンしている図書 




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