見出し画像

ケアすることは命の循環。

 こんにちは
生命という器の中にある命
その命を生き抜く、そして
よく生き、よく死ぬ
そこを考え生きているとある看護師です。


 昨日、私は臨床の現実的なところを
記事にしました。
私の場合、
ケアをすることで、
そのケアが
もう一人の自分が、うなずいてくれたとき
私の心が、うれしくなり
私の心は納得がいって
よく生きたと思えてそれはまさに命の喜び だと思うのです。
リフレインする感触それが生きる喜び|命に向き合うとある看護師 (note.com)

そして
大きな源から、生命力をいただいている感触もある。

ケアすること、それは、病院だけでなく様々の立場で
実践している。
ご家族が、介護をされてケアをしている。
ヘルパー、私のような看護師、役割の元ケアをしている。
教える立場、伝える立場として、学ぶ必要がある方をケアしている。
親として、子を見守り、はぐくむ
すべてにおいてケアが存在しています。

 ずっと、誰かの世話をしている。介護が続いている
その、つらさ、苦しさもあると思います。
ですが、それは解釈によると、
味わい深いことであり、そして貴重なこと。
今しかできないことただいまのこと。
そちらについて述べていきたいと思います。
変わった解釈かも。。と思うかもしれません。
ですが、この見方で日常のケアを介護を、お世話を
自分をまず大切にして
その大切にしてあふれた活力で
他者へ実践してもらえたらと思うのです。






 

1)今ケアしている、目の前をはじめとしたそれにつながるたくさんの命をケアしてる


今、このただ今の瞬間、自らが役割のもとに
ただ、できることを、しなければならないことを
只今の気持ちで、ケアを実施すること
そこが、その目の前の人単独でなく
その人に実質つながっているご家族、ご友人に
影響することそれは、身にもって一年目から
わかることがありました。
だから、いまそのケアをすることは、その目の前の命にはじまる
つながる命をケアすること。
大きく見れば、私は他者をケアすることは
私たち自身をケアすること。
そう思うのです。
以前書きました下記の記事です。
共に命の終わりに寄り添うこと|命に向き合うとある看護師 (note.com)

あなたが今しているお世話、
時に煩わしい、大変だと思うケア
せわしない日常とさせていくもの
それが、あなたがやってくれていることで
その目の前の方につながる
誰かを命を元気にしてます。癒しています。
そしてあなたの背後にいる、だれかが
じっとあなたを観ています。

だからあなたがやっていることは壮大です。ありがとうございます。



2)いまケアしているその、愛は時空を超える

ケアとは、
すべての人が、生きている限り、それぞれの場でそれぞれの役割をもって
実践していると思います。
母として、
父として、
子供として
病を抱えるものとして
その病を抱える方の傍らにいるものとして
何かを伝える、学びを促進させていくものとして
何かを学ぶものとして

みなが相互に、お互いに、ケアをされ、ケアをして、生き抜いている。
そして、思い出してほしいんです
あなたの人生の中で、誰かしかに、
ケアされたその瞬間
暖かい気持ち、
そのケアの感触がずっと残っていることは
あなたにはありませんか。
私にもあります。その瞬間があります
誰にもあるはず。きっとある。
でないと生きてません。
~幼い時、何かでないていた時、ずっと親がさすってくれた背中の感触~
~夜寝ているとき父が、幼い時優しく頭をなでてくれたあの感触~
~大切な人と分かれ際に出会ったときに握手したその手の感触~
~朝、いつも登ってくれる太陽とその光~
~何気なく感じる鳥の声、葉のせせらぎ、優しい季節を感じる風~


 そのあなたを構築している
ケアをしてもらった、愛を受けた感触。
それは、時空を超えて
あなたは時折思い出し、生き抜くことができる。

もしあなたが、日々誰かをケアしているならば
誰かの永遠の思い出
誰かの生き抜く支えになっている可能性が高いです。

だからあなたがやっていることは、永遠です。ありがとうございます。


 もしあなたが、
ケアをすることがつらいと思ったら
ちょっとだけ、上記の1)2)の視点で
今目の前のケアする方をみつめてほしい。
あなたがケアすることで、
その目の前の人につながる命を喜ばせ
ひいてはあなた自身を喜ばせることになる。

またあなたがケアすることで
その目の前の人の永遠の思い出、愛を感じた瞬間となることがあり
それが生き抜く支えとなることもある。

だからあなたがやっているケアを
誇りを持っていい。
自分で自分にはなまるを!あげていい。
あなたがそこにいるだけで
安心する方もいる。
つらくなったら休んで、他人も頼って活用して
ケアを楽しんでほしい。そう思ってます。
私も日常の中でケアをさせていただく身として
日々命を喜ばせていきたいと思います。


~今日は、日常の中で、
時間が迫りくる生命を目の前に
ケアをすることもあり
その中で長年の中で思うこと下記について
ケアすることそれは実は、愛をもらっており
そしてケアされている。
そして最終的には相互にケアしあっているエネルギーが
循環する関係である』

こちらについて、
記しました
特にケアをすることが日常であるたくさんの人々へ
読んでいただきたく
記しました。
今日もあなたも、私も
ケアすることを大切にする一瞬を味わうことができますように
よき午後をお過ごしくださいませ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?