マイホームを建てる時に参考になる本①(クライアント・設計者)
マイホームを建てたいと考えたときにまず思い浮かべるのはどのような思いですか?
自分の理想の家に住みたい。
かっこいい家に住みたい。
おしゃれな家に住みたい。
住みやすい家に住みたい。
のような漠然としたイメージの人がほとんどではないでしょうか?
では自分に合った家とは?
おしゃれな家とは?
具体的に説明を求められると答えられない方がほとんどかと思います。
(それが当たり前です、、)
設計者である人でも具体的に答えられない人が多いです、、
そんな時に一度読んでみてはいいのではないかという本を紹介します。
【父の縁側、私の書斎/檀ふみ】
これは建築に特化した本ではないので、純粋に書籍としておもしろいです。
物語の意図とは少しずれますが、ものすごく端的に説明すると、
家族の思い出って住み慣れた家から思い出させてくれるよね。
ってゆう要素が多々出てくるのです。これってすごい大事なことだと思ってます。
ハウスメーカーを批判するつもりはないですが、
一般的な住宅はどのお宅に伺ってもあまりそうゆう感覚って生まれなくないですか?
自分の思いの詰まった家に住まい、時間を共に過ごしていく。
自分が考えた時間だけ、その家に愛着がわきます。
規格化された家ではそのような感覚は生まれないのではないでしょうか、、
檀ふみさんが生活していく上で、建築の本質を突いてくるような言葉や感想が随所に出てきます。設計者の少しかゆいところまで、、
でもそうゆうストーリーを自分に当てはめてみたら、なんとなく自分はこのような家に住みたいかもってゆう感覚が生まれてくる。そんな感想を持ちました。
一度、気軽に読んでみるのもいいかもです。
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