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コロナ急性期にあの漢方薬が有効 東北大医のチームが突き止める・・・という記事の紹介と、いよいよ本格的な雪かきが始まりました。

いやはや、いよいよ本格的に雪が積もり始めました。

だいたい膝下くらいまでの積雪でした(12/2)

昨日から断続的に雪が降ってましたが、昨日は朝早くから登別に行っていたので雪かきせずに出発しましたが、早朝の道中でもホワイトアウトなりかけな状態にもなってこれは大変だ・・・と思ってました。
写真はだいたい車一台分の雪かきをした写真ですが、これまで住んでいた地域では、ここまでの積雪があったとしても年に1回くらいという感じだったので、雪が降り始めたと思ったらいきなりこの状態なので、この先どうなる事やら・・・という感じです。

今もこの雪かきで体力を使い果たしたのでヘトヘトです。

さて、今日は葛根湯についてニュースが流れてきたので紹介します。

記事でも紹介されていますが、葛根湯がコロナの治療に効果があるという事ではないので勘違いしないで欲しいのですが、僕自身は風邪予防やインフルエンザの予防でずっと葛根湯は愛用してきました。

僕個人の考えですが、葛根湯を飲むと体の免疫機能が強化されて、それで悪さをするウィルスとかを自分自身の免疫を高めてやっつける・・・という感じで捉えていて、必ず栄養ドリンクと睡眠とセットで活用してきました。

ちょっと体調悪いな・・・と思ったら葛根湯。
風邪のひき始めかな?・・・と思ったら葛根湯。
最近だと、コロナ陽性者の対応に入っていたのでコロナ予防に葛根湯。

という感じです。
若い頃は毎日葛根湯を飲んでいた時期がありましたが、定期健診のお医者さんからそれはかえって体によくない、と言われたので、それ以来は、体調の変化に応じて要所要所で飲むようにしています。

おかげで、体調不良で仕事を休むような事はほとんどありません。

さてさて、そんな漢方の葛根湯ですが、コロナの急性期に漢方薬が有効という記事ですが、どんな内容なのか見ていきましょう。

チームは2021年2月~22年2月、東北大病院(仙台市)など国内7病院と連携し、コロナ感染者161人を対象に調査。漢方薬(葛根湯=かっこんとう)小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)を1日3回服用するグループと、症状に応じて解熱剤やせき止めを服用する通常治療のグループに分け、経過を比べた。

河北新報

約1年間の調査の結果のようですし、病院との連携なのでしっかりした内容と思います。160人という数はちょっと少ない気がしますが、一定の目安にはなりそうですね。

おなじみの葛根湯と、小柴胡湯加桔梗石膏という聞いたことのない漢方が調査されてたようです。

コロナに感染してからの調査なので、症状の軽減等に効果があるかどうか、という事ですね。

その結果、発症から4日以内に漢方薬を使った患者は通常治療グループの患者より回復が早く、酸素吸入を必要とする重度の呼吸不全へのリスクが低かった。

河北新報

漢方の方が回復が早いという結果のようです。

コロナにはまだ治療薬はないので、漢方薬って基本的に体の免疫機能を強化する働きがあると思うので、自己免疫機能を高める事で効果が出たのかなぁ・・・と思います。
普通の薬は出ている症状を抑えるのに効果があるはずなので、コロナをやっつける働きが高まらない限りは症状を抑えたとしても治りは早くはならないのかもしれません。

ただ、苦しい症状が軽減できるというのはそれはそれでよい効果だとは思います。

葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏の併用は、抗ウイルス作用と抗炎症効果があり、軽症から中等症の患者では、呼吸不全を抑える可能性が示されたという。

河北新報

葛根湯とこのややこしい長い名前の漢方を併用すると抗ウィルス作用と抗炎症効果があるというのは初耳で、ちょっとびっくりしました。
呼吸不全を抑える効果が示されたって凄いじゃないですか。

漢方薬はかぜやへんとう炎の保険薬として長年使われている。高山特命教授は「新規薬剤は治験を行う医療側の負担も大きい。漢方薬は安価で安全性が高く、すぐに使える」と話した。

河北新報

漢方薬はその辺のドラッグストアでも購入できるほど手軽ですから、効果あるのであれば活用できるといいですよね。

コロナウィルスも、もともとは風邪の原因になるウィルスと聞いた事があります。だから新型コロナ、という事なんだとは思いますけど、もともと風邪に効果のある漢方なら新型コロナにも効果あるかも?・・・と僕は安直に考えていたのもあながち間違いではなかったのかもしれませんね。

ヒトに感染するコロナウイルス
ヒトに感染するコロナウイルスは、風邪の病原体として人類に広く蔓延している4種類と、動物から感染した重症肺炎ウイルス2種類が知られている。加えて2019年に発生した新型コロナウイルスは、新たに人類に定着しそうな勢いで感染拡大している。これらのコロナウイルスについて、それぞれの特徴を下に記載する(表1)。

NIID 国立感染症研究所
表1)ヒトに感染するコロナウィルスの特徴(国立感染症研究所)

1.風邪のコロナウイルス
ヒトに日常的に感染する4種類のコロナウイルス(Human Coronavirus:HCoV)は、HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1である。風邪の10~15%(流行期35%)はこれら4種のコロナウイルスを原因とする。冬季に流行のピークが見られ、ほとんどの子供が6歳までに感染を経験する。我々はこれらのウイルスに生涯に渡って何度も感染するが、軽い症状しか引き起こさないため、問題になることはない。HCoV-229E、HCoV-OC43が最初に発見されたのは1960年代であり、HCoV-NL63とHCoV-HKU1は2000年代に入って新たに発見された。

NIID 国立感染症研究所

重症化しないのでただの風邪・・・みたいな感じですけど、この何度も感染するというのがヤバい気がします。
やはり冬が感染のピークみたいなので、これからの季節は新型コロナもインフルエンザも風邪も全方面的に気を付けないといけませんね。

みなさんも体調管理をしっかりしていきましょう。

葛根湯とセットで栄養ドリンク飲むのがマイベストなんですが、北海道で出会ったエゾエースが最強に効く気がしています。

エゾエースについては、気になった方はこちらの記事をご参照ください。
最初は名前が面白かったので買ったんですけど、これと葛根湯で本当に体調不良の兆候がすぐ消えたのでそれ以来愛用しています。
ちょっと高価ですが、それで風邪を予防できるなら安いと思ってます。

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