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「テクニックがあるので介護楽しい」小学生が介護体験講座 福祉学ぶ高校生が手ほどき【佐賀県】・・・というニュースの紹介です。

今日は、保険外での換気扇掃除や草刈り、ハウスクリーニングも含めて合計7件の派遣でした。そろそろ月末なので色々仕事も立て込んできました。

介護の先進事例やポジティブな取り組みの発信って、九州から届く割合が多い気がするのは僕だけでしょうか。

みやき町の小学生と地域の人がボランティアなどを通じて交流する体験講座が開かれ、22日は福祉を学ぶ高校生から介護のやり方などを学びました。

この講座はボランティアや介護福祉の体験を通して小学生が地域の人と交流してもらおうと、みやき町社会福祉協議会が夏休みに合わせて毎年行っているものです。

22日は小学4年生から6年生の児童らあわせて22人が参加。

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こういう取り組みはどんどんやって欲しいし、どんどん発信して欲しいですね。

弊社でも去年に続いて今年も中学生の実習生の受け入れ予定ですので、いろいろ現場を見学してもらったり座学をしたり車椅子の操作や体験をしてもらう予定です。

神埼市の神埼清明高校で福祉を学ぶ高校生から、段差がある場所での車いすの使い方や、ベッドから車いすへの移動の負担を軽くする方法などを学びました。

また、実際に介護ロボットの操作などを体験したほか、車いすを動かす前には必ず声をかけるなど、介護するうえで大事なことを学んでいました。

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ニュース動画を見てもらえるとわかりますが、リフトやスライディングシートなどの使い方をきちんと教わっていて、身体に負担が少ない介護方法を学んでいます。これは本当にすごくいい取り組みです。

ただ、僕が心配なのは、こういうちゃんとした正しい技術を学んで介護現場に興味をもって入ってきてくれた若い人が、そういう技術やノウハウが一切更新されず、古き良き介護現場をただだた何も考えずに続けてしまっている現場に入った時に、思ってたのと違う、大変だと言ってるけど自分たちで大変な仕事をしてて改善の工夫もできない状況を見た時に、やはりこの業界に失望して去ってしまうのではないか、という心配です。
これ、これまでにもかなり多くの将来有望な介護職の卵を業界から去らしている原因になってる気がするんですよね。
こういう所から変えないとダメなんですよね。

ただ、現実問題、現場レベルで知識や技術のアップデートが必要なので、そういうのも含めて僕としてはリーダー養成が喫緊の課題であるとずっと痛感してきました。・・・まぁ本当に根が深くて難しい問題なんですけどね。だから中々解決しない。

だけど、介護業界に身を置く人間として、これは諦めてはならない問題課題であると思っています。
ですので、組織の中で改善していこうと頑張っているリーダー層には本当に頭が下がります。

【小学生】
「お風呂に入るとき(の介助の仕方)が勉強になった」

【高校生】
「介護はきついというイメージがあると思うが、テクニックがあるので、介護は楽しいと思ってほしい」

最後には、高校生が事前に用意した模造紙に体験を通して学んだことをまとめ、理解を深めた様子でした。

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小学生や高校生がここまで言ってくれているわけですよ。
こういう小学生や高校生が現場に入った時に、更にイメージをひっくり返せるような現場に変えてかないといかんでしょ、と思いましたし、それをするしかないな、と思いました。


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