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職場にいる「忙しいときでも仕事が丁寧な人」と「いつも仕事が雑な人」の決定的な差とは・・・という記事の紹介です。

今日は1月実績の〆作業など派遣の合間に図書館でしていました。
あまり夕方までゆっくり図書館に居る事はないのですが、今日はキャンセルもあって時間があったので図書館で長い間作業していたのですが、結構高校生が勉強に来ますね。びっくりしました。

1月は順調に利用者さんも増えたのでようやく収益が目標に到達しました。
が、2月に結果出て3月末に実際の入金があるので実際の収益になるのはまだ先ですが、あともう一息利用者さんを増やして、介護保険と保険外サービスである程度利益が出る収益を確保して、障害福祉サービスで資金を貯めていけるような構造になればいいかなぁ、なんて思っています。

ただ、障害福祉サービスの指定申請はおりて実際にサービスは提供しているのですが、胆振総合振興局から北海道国保連にデータがまだ届いていないようで、12月の実績と1月の実績がまだ請求できない状況です。
あとから入ってくるとはいえ、収入が先延ばしになるのはちょっとしんどいですね、これで経営的に余裕があればまだいいのですが・・・。

ちょっと不思議なのは、障害福祉の情報の公表への登録をしてくれ、とそっち方面から案内は来ていたので障害福祉の情報の公表には事業所登録も済ませたのですが、こういうの一元管理できないのかなぁ・・・。

介護現場のDX推進、と国も厚労省も前のめりですけど・・・。

さて、今日は結構気になる面白そうな記事を見つけたのでそちらを紹介します。

仕事をしていると「忙しいときでも仕事が丁寧な人」もいれば「いつも仕事が雑な人」もいます。前者はどんな職場でも重宝されますが、後者はその逆でしょう。

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忙しくても丁寧に・・・というのは常に心がけていますが、忙しくなればなるほど平常心を保てないと難しいので、これって結構訓練が必要だと思います。

自分なりにそれなりに出来ているつもりですが、忙しい時の心の焦り具合を考えると、自分が思っているほどは丁寧に出来ていない可能性があるな、といつも振り返って次の機会に活かすように心がけています。

完全に個人的な感想になりますが、介護の現場で考えると、忙しい時に丁寧な対応が出来る人は圧倒的に少ないですし、そういう人は回りから仕事ができないとかサボっているとかレッテルを貼られるケースも多いので、評価者が本当に良く見ていないと危険です。

逆に言うと、いつも仕事が雑な人が多い、というのが僕の個人的な経験から見た感想です。10人中丁寧な仕事が出来る人は2人いれば多い方でしょう。・・・ただし、3~4年前までの現場を見てきた感想ですので、今はだいぶ職場環境とか育成とかも進んでいると思いますので、そうでもないと思います。

そんな両者のあいだには決定的な差があります。それは「作業時間に対する考え方」です。どう言うことか見ていきましょう。

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仕事に対する考え方は、本当に根本的に違うと思いますが、人それぞれだと思ってたのである程度参考になる内容なら職場で生かせますね。

まず、仕事が雑な人が無能かと言われるとそんなことはありません。もちろん、仕事に対するやる気がなくて、意図的に手を抜いているならば別ですが、ほとんどの場合、仕事が雑になってしまうのは、非常に忙しいなどの外的要因です。ギリギリの状態とはいえ、なんとか仕事に食らいつこうとする姿勢は素晴らしいでしょう。

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あ、ごめんなさい、僕が上記で雑な人として挙げたケースは、意図的に手を抜いているように見える人がほとんどです。
仕事に食らいつこうとして雑になる人もたまに居ますが、そちらも少数派と思いますし、そういう人ほど攻撃の対象になりやすいです。
ただ、こういう人はちゃんと教えてあげれば確実に伸びます。
・・・が、それもリーダー・指導者次第ですね。こういう頑張ってるけど雑になる人って、結構人の目を気にしている人が多いので、リーダー・指導者が細かく指摘したりすると逆効果で、リーダー・指導者が大丈夫だよ、やってみな、という感じで安心感を与えてあげれるような感じのタイプだと実力を発揮できるようになります。・・・ので、上司が変わると評価も変わってしまうタイプなんですよね。

こういった人が、やってしまいがちなミスは「作業時間を確保できていないこと」です。打ち合わせやクライアント対応など、直接人とかかわる時間の確保はできるものの、自分の作業時間は確保できないのです。

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介護の現場でも同じで、次の作業の前準備や想定をどこまで出来ているかで大きく違ってきます。
認知症の方への対応も同じで、ある程度の想定をして気持ちに余裕をもっていれば、忙しくするよりも効率的に仕事が出来ます。

うまく言えませんが、要はその日の1日の流れや、自分の担当の仕事のタイムスケジュールや自分とチームを組むメンバーの動きなどが頭に入っている人ほど仕事が丁寧で早いです。

雑な人ほど行き当たりばったりでチームメンバーがフォローしないと現場が回らないので、そういう状況だとグダグダになって疲労感も増しますし、ただただ忙しいだけ、という状況になります。

こういうのはリーダーがいちいち指示するというのは、状況が動きやすい介護現場ではそぐわないので、大きく流れが乱れた時にリーダーが舵取りするくらいで、あとは職員が自律して動いた方が現場の仕事はうまくいくと思います。

対して、忙しいときでも仕事が丁寧な人は、必ず「自分の作業時間」をスケジュールに組み込むようにしています。「13:00からは予定を入れず資料を作る」「午前中はデータ分析する」など、自分の作業時間をどんなに忙しいときでも確保するのです。

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介護現場でこれはもうほぼ無理ですね。
なので、少しの合間も見逃さずに動く事が重要です。
この2分の空き時間にアレを少しやっとこう。
こういう布石が後で生きていきます。

介護職員って労働時間はずっと仕事しているのが当たり前という感覚がちょっと乏しい人が多い気がしますが、自分の労働時間は常にその仕事に対して向き合って成果を出す時間ですので、本来なら暇な時間はないはずなんですけど(休憩時間を除く)、常に仕事をしていると不平不満が出たりする不思議な職場もありました、もう過去の話なのでそんな職場はもうないとは思いますが・・・。

そもそも仕事中に何もする時間がない時間など、介護現場には存在しないので、時間をフル活用して自分の仕事やチームの仕事をいかに効率化して楽にするかを考えるのが現場職員に必要な視点だと思います。
実際、僕はそうして隙間の時間があれば何かしらの準備をしましたし、準備の必要がない時は利用者さんとコミュニケーションをとって情報収集をしました。

これもよく指導する時に言っていたのですが、たとえば記録を書く担当になった場合、記録するファイルを開いた瞬間に既に頭の中に書くべき記録が出ていて、それをただ紙に書き出すだけの作業なんですけど、多くの職員が記録用紙を開いた段階で考えはじめたりするわけです。時間の無駄です。
ちゃんと仕事してたら利用者さんの事なんて絶対見ているわけですから書けないはずがないんです。書く段階になって思い出すなんて本当に非効率で、書類を手に取った段階で思い出せ、と指導してきました。
出来るようになった職員は少ないですけどね。

ここで大事な前提が、結局仕事は手を動かさないと終わらないということです。普通に働いていると会議や打ち合わせが多くあり、働いている感じはします。しかし、それらの時間はあくまで、方針を決めたり、進捗を確認するためのものであって、仕事が大きく前に進んでいるわけではありません。ですから、作業時間こそが仕事の本質だったりするわけです。

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そうなんです、身体を動かしてない限り仕事は終わらないんですよね。
ただ、一定の時間が経過すればお給料上の仕事は終わるわけで、そういう働き方が出来てしまうシステム自体に問題が出てきているような気もします。

介護現場では本当に余裕がないわけですから、職員同士で会話している暇なんて本当にないんですよね。
他の職員の仕事ぶりを見ている間は本気出せてないと思うよ、と何度も指導しましたが、あまり通じなかったですね。
これ以上働けって言うんですか、みたいな事も言われましたけど、決められた時間いっぱいはちゃんと仕事しないといけませんよね、としか返答のしようがありませんでした。

たまに、この話をすると「自分は作業が遅いから、まわりに迷惑をかけてしまって...」と言う人がいますが、それであれば長めに作業時間を確保するようにすればいいのです。

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こういう人はちゃんと指導したら伸びると思います。
作業的な仕事であれば、丁寧な仕事を最初に覚えればあとは反復の経験値で作業時間自体は早くなります。
そうしてその作業に自信が持てるようなれば更に作業時間は短縮できるはずです。

これが最初に雑な方法を覚えてしまうと後で修正がきかなくなります。

介護現場の仕事もこういう何としても時間内に早く済ませるのが一番いい、みたいな雑な方法がまかり通って来た弊害が今出ていると思うので、丁寧なやり方でどこまで工夫できるかをチームで再検討した上で実践を重ねていくしかないと思います。

個人的には、何でも全力で取り組んでいけばいいだけなんだと思います。
その時出せる全力です。調子悪けりゃ普段の80%しか出せないかもですが、その80%をその時も出し切る事が重要と思います。

ちょっと記事の内容とは離れてしまった感じですが、丁寧さに全力で向き合えばいろんな事でいい事あると思います。

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