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祝津・絵鞆を一大レクゾーンに 室蘭市が観光振興計画案・・・という記事の紹介です。

今日は、営業エリアの室蘭市のニュースです。

室蘭市は、2020年度からおおむね10年間を期間とする新たな観光振興計画案を公表した。重点観光エリアとして祝津・絵鞆、地球岬周辺、中央の3カ所を提示。各エリアでの観光施設の再開発や整備、アクティビティ商品の開発などを通じ、基本理念に掲げた稼ぐ観光の達成と地域経済の活性化を目指す。

北海道建設新聞

室蘭は”てつのまち”という事で工業で発展してきた市ですが、人口がどんどん減ってシャッター街も増えているのですが、結構観光資源があるので何で観光に力入れないのだろう・・・とずっと不思議だったのですが、観光に力をいれているみたいですね。

海も山もありますし、夜景も海の景色も素敵ですし、本州では見られないような海岸沿いの景色とかは中々圧巻ですし、太平洋を一望できる地球岬は本当に天気がよいと水平線が丸く見えるのでお薦めです。

祝津・絵鞆エリアでは現在、祝津ふ頭[MAP]の大型クルーズ船対応に向けた工事が進んでいる。これに合わせ、道の駅みたら室蘭や市立水族館など観光施設が集積する同エリアを再開発し、一大レクリエーションゾーンとすることを明記した。

北海道建設新聞

そうそう、時々大きな客船がきて街に外国人観光客の方がいっぱい歩いている事があります。

このエリアには道の駅や温泉もあるし水族館もあるし白鳥大橋もあるのでちょっと楽しみですね。

ただ、室蘭の水族館は本当に小さな水族館で、そこが逆に魅力なのでその魅力をうまく生かすような再開発にしてもらいたいですね。

ケロリンを叩くアザラシのニュースでちょっと有名になったっぽいですけど・・・。

室蘭水族館[MAP]は老朽化に伴う建て替えの必要があり、市民意見を聞きながら検討を進める。

北海道建設新聞

今の状態で既にここにしかない水族館なので、どこにでもあるような水族館にはしてほしくないかなぁ・・・。
上手に意見を聞いて進めてもらいたいものです。

地球岬[MAP]周辺は海側からも断崖絶壁の風景を楽しめるよう、新たなマリンアクティビティを模索するほか、トレッキングとクルージングをセットにしたサービスを提供。ハード整備では情報案内施設の整備を検討する。

北海道建設新聞

地球岬の周辺は自然を残しつつ、もうちょっと観光客向けの設備があったもいいとは思いますので、そのあたり楽しみですね。

このあたりの地域は、母恋という町なんですけど、榎本武揚が開拓した歴史ある町なんですよね。そういうのも旨くアピールして史跡巡りとかできればいいなぁ・・・なんてのは榎本武揚スキの個人的な希望なんですけどね。

歴史
明治維新後、榎本武揚子爵が製鉄所建設と宅地化を企図したため明治20年代には榎本子爵私設市街地と呼ばれたが、1908年(明治41年)には新開地母恋市街地として宅地化が進められた[5]。1920年(大正9年)にはチキウ岬に灯台と霧笛信号所が設置された[5]。

Wikipedia ‐母恋南町‐

官公庁の庁舎などが集積し、かつてにぎわっていた商店街を有する中央エリア[MAP]は宿泊、飲食施設が集中しているため、特に訪日外国人を対象としたエリア内消費を目指し、プロモーションを展開する。

北海道建設新聞

このあたりは再開発が進んだり寂れたままの状態だったりと、なんだか不思議な雰囲気のある場所なので、こういうのも旨く共存させて保存させて観光資源にしてほしいなぁと思います。
明治時代の建物とか雰囲気のある廃ビルとかもあるので個人的には保存して観光資源にしてほしいです。

結構地域ごとに具体的な計画があるので、計画通りに進んで観光に力が入ると良い感じで街おこしになりそうで期待できそうです。

特に室蘭は港湾の地域の町で大企業の工場が平地に建って発展してきたので、びっくりするような山坂の上に家が建ってたりするので、そういうのも上手に観光資源にしてもらいたいなぁ、なんて思いました。

確か何かの映画でそういう廃屋や景色が活用されたという話も聞いているので、映画撮影とかの招致とかにも力入れたらいいのになぁ・・・なんて思いました。

ロケしたくなる風景、人情、気配がある

戦前から北海道でロケされた映画は400本を超えている。
TVドラマやCMも数えたら、どれほど多くの名場面を生み出したことか。
なかでも、室蘭はロケ地として選ばれることが多い。
北海道らしい田園風景や地平線もない、観光客も少ないこのまちに、なぜ惹かれるのだろう。

矢島あづさ-text 黒瀬ミチオ-photo

室蘭の魅力たっぷりの写真とか見れますので、是非こちらのホームページもご覧くださいませ!

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