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コロナとインフルのニュースの紹介です。

北海道でも急速なコロナ感染者の拡大が進んでいます。
いつだったか誰かが第七波が落ち着いたら全数検査とかしなくてよくなる・・・なんて事を言っていた気がするのですが、これはもう第八波ですよね。

感想する季節でもありますので、本当に危ないです。
インフルの同時流行の心配もあるようなので、その辺り調べてみました。

11月11日の記事ですが、いよいよ第八波・・・という事ですね。

新型コロナの感染者数が増加してきているのを受け、政府分科会の尾身茂会長は、感染拡大の「第8波」に入りつつあるという認識を示しています。

NHK 新型コロナウィルス特設サイト

またすごい勢いで増えてますよね。
僕のいる北海道では過去最高の1万人を超える規模になっています。

会合で、政府は、夏の「第7波」以上になった場合などをレベル3の「感染拡大期」とするなど、感染状況によってレベルごとの対策をまとめた対応方針の案を諮りました。

また、外来診療に患者が殺到し、重症化リスクの高い人がすぐに受診できない場合をレベル3の「医療負荷増大期」と位置づけました。

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4回目のワクチン接種もある程度進んでいるような状況の中で過去最高の感染者数を記録するなど、すでに第七波以上の波になりそうな第八波ですが、旅行支援など経済を回す対策も同時に取られているのと、感染力が強いといわれている新たな変異種が複数報告されていたりと、これはもうどうしようもないくらい感染が広がりそうな気がします。

そのうえで、レベル3では、都道府県が「対策強化宣言」を出し、症状がある場合に、外出を自粛したり、大人数の会食への参加を見合わせたりするなど、慎重な行動を要請できるようにしました。

さらに、最も深刻なレベル4は、医療全体が機能不全の状態になる「医療機能不全期」とし、出勤の大幅抑制や帰省・旅行の自粛、それに、イベントの延期などより強力な要請を可能にしています。

政府は、こうした方針を都道府県に示すとともに、今後の感染状況を見極めながら、運用を始める時期などを検討することにしています。

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これって国が都道府県に丸投げした感じに見えるのは僕だけでしょうか。
だったら最初からそうしておけばよかったのに、都道府県の判断となるとこれまた判断が難しいでしょうし、隣近所の関係もあるので判断や対策が遅れそうな気がします。

そして尾身会長は分科会で示されたレベルごとの対策について、
レベル3は「医療負荷増大期」
レベル4は「医療機能不全期」
と位置づけられると説明したうえで、「レベル3や4で行われる強い対応は、これまでやってきた対策をしっかり実行してもさらに感染が拡大し、医療の機能不全が起きてしまいそうなときに、それを回避するためにやるべきことという位置づけで、危機管理として最悪のことに備えた対応策だ。私たちはこれまでの対応で多くの対策の在り方について学んで、ワクチン接種も広がってきた。レベル4の状況になっても緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を出さない形で対応すべきだというのが分科会での議論だった」と述べました。

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うーん・・・結局は行動制限せずになんとか乗り切りましょう・・・という事でしょう。
大丈夫なんだろうか・・・第七波はあんなに増えてたし、今はこんな勢いで増えてるのに・・・。

どのレベルにあるかの判断の際には感染状況は参考にするものの、医療の負荷や社会経済活動の状況を踏まえて都道府県が総合的に判断するとしています。

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北海道って地続きの都道府県って他にありませんので、独自の対応はしやすいと思いますが、これ他の都道府県は大変だと思います。
総合的に判断も、医療の負担と社会経済活動の状況を踏まえてって書いてあって、この相反する二つを総合的に判断って本当に難しいと思いますよ。

レベル3の段階で、大きな感染拡大が起きている都道府県は「対策強化宣言」を行って、行動制限はしないものの感染拡大を防ぐための対策を講じます。

具体的には、
▽ふだんと異なる症状がある場合は外出や出勤、登校などを控える行動を徹底することや、
▽混雑した場所や感染リスクの高い場所に行くことなど感染拡大につながる行動を控えること、
それに
▽特に、大人数での会食や大規模イベントの参加は見合わせることも含めて慎重に判断することなどを挙げています。

さらに、医療体制を維持するために濃厚接触者となった医療従事者が、待機期間中でも出勤できるような運用を可能なかぎり行うよう医療機関に要請するほか、クラスターが発生しやすい高齢者施設などで集中的な検査を行うことも求めます。

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レベル4のうちのレベル3の対策です。
行動制限はしないが、感染拡大を防ぐ対策を講じると書いてありますが、内容はこれまで周知されてきた内容なので、これがレベル3の対策なのか・・・と思いました。

もう一つびっくりしたのは、医療従事者が濃厚接触者になっても出勤できるような運用を医療機関に要請するとか本当に大丈夫なんだろうかと・・・。
高齢者施設での集中的な検査は是非ともやってほしいですね。

さらに状況が悪化した「医療機能不全期」にあたるレベル4は膨大な数の感染者が出て発熱外来や救急外来で対応しきれなくなり、一般の外来にも患者が殺到し、救急車を要請しても対応できないなど、通常医療を含めた医療全体がひっ迫し、機能不全になる状態で「避けたいレベル」と位置づけています。

欠勤者が膨大な数になり、社会インフラの維持にも支障が生じる可能性があり、多くの医療従事者の欠勤と相まって入院医療もひっ迫するとしていて病床使用率や重症病床の使用率はおおむね80%を超えるのが目安としています。

レベル4になった場合や感染拡大のスピードが急激で対策が追いつかず、レベル4に移行しつつあると判断される場合は都道府県は「医療非常事態宣言」を出して、住民や事業者に対して人との接触機会を減らすことについてより強力な要請を行うことができるとしています。

医療非常事態宣言のもとでは、
▽出勤の大幅な抑制や帰省や旅行の自粛など、外出や移動は必要不可欠なものに限るよう要請し、
▽飲食店や施設の時短営業は要請しないもののイベントは延期し、
▽学校の授業は原則として継続するものの部活動の大会や学校行事は開催方法を変更するなど、慎重な対応を要請します。

また、国は災害医療的な対応として国やほかの地域からの医療人材の派遣などを行うとしています。

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第七波以前の行動制限はもう絶対にしないという強い意志を感じますね。
年末年始にかけてどうなることやら・・・と不安ですね。

たとえば北海道は本日1日あたり過去最高の感染者数でしたが、第八波はまだ入り口という事ですよね。
これから連日のように過去最高を更新していく事になるのかと思うと不安しかないです。

そして懸念されているインフルエンザの同時流行ですが、今のところ東京都でのニュースしか拾えませんでした。

東京都によると、インフルエンザにより八王子市立大和田小学校で1年生が学年閉鎖となり、2年生と3年生のそれぞれ1クラスが学級閉鎖となった。

期間は11月15日から17日までで、都内の公立学校におけるインフルエンザによる学年・学級閉鎖は今期初めて。新型コロナの感染が拡大する前は、例年9月頃に、シーズン初の学年・学級閉鎖が確認されていたという。

FNNプライムオンライン

まだ小規模ですけど学級閉鎖になっているそうです。
コロナ禍ではインフルの流行はあまり目立ちませんでしたが、今年はもしかしたらインフルも増えてしまう傾向があるかもしれませんね。

改めて感染対策の徹底が必要ですね。
マスクに手洗いうがい、換気と口腔内を乾燥させない事。
食事をしっかりとって睡眠時間を十分に確保して免疫力を高める事。
身体を冷やさないようにして免疫力の低下を防止する事が重要ですね。

気を付けて第八波も乗り越えていきましょう。

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